サンダーバード サンダーバード3号(タイトー版)

0

プライズとして発売されたモデルですが馬鹿に出来ない逸品。元々タイトーは種類は少ないですが90年代頭からプライズ景品のクオリティが頭一つ飛びぬけており91年の時点で頭と手足はソフビ、体は布製というハイブリッドな「奇々怪界」の小夜、ズボンが別パーツで脱がせられるクレヨンしんちゃん、800円とは思えないエアブラシ塗装も施された高級ぬいぐるみのストレイシープ、「電車でGO」用懐中時計や携帯電話用発光踏切アンテナ等阿呆のようにインカムを稼いだ景品を作っていました。そして2000年代は松本零士とサンダーバードメカのリアルでボリュームのあるモデルは大人気で今でもプレ値で売られています。そして今の高クオリティフィギュアへの土壌を造り出しました。さて原価が800円なので噴射口が塗装表現と残念な所もありますが左右で『3』の向きが違い底面には『3』の数字が無いプロップに忠実な塗装を実現しています。皆さんサンダーバード3号に下があった事を知ってましたか。

Default