キングコングの逆襲
本編と特撮のバランスが良くこの時期の怪獣映画では秀作だと思います。東宝がキングコングの権利を喪失する前にもう一本と製作したものですがその際の「キングコングの外観は原典に似せてはならない」が解除できたのか初代キングコングのアニメーション用モデルに似せて着ぐるみを作成してますね。コング対ゴロザウルスの一連も含め円谷英二のキングコング愛が伝わります。その一方東京タワーでの対決はシチュエーションはいいのですが着ぐるみの限界が出ていて現在のCG技術で自由に飛び移るコングが見てみたい一戦です。