怪竜大決戦
地元のテレビではヘビーローテーションだったので愛着がある映画です。正直展開にもたついた所もあるのですが恐ろしい事にあまり面白くないと一時期お蔵入りになりかけていたエピソードがあります。いくら当時の映画産業に勢いがあったとはいえ、ここまでお金をかけて作った映画を捨ててしまうのは凄い話です。結果的に公開時期がずれ「黄金バット」と2本立てという大映の「ガメラ対バルゴン」「大魔神」と「ガメラ対バイラス」「妖怪百物語」と並ぶ新作特撮映画二本立てとなりました。本作の城のミニチュアは結構凄くて、ちゃんと骨組みから作ってあるので怪獣がぶつかると屋根が波打つのが確認できます。