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Relaxin' WITH THE HIGH-LOWS / ハイロウズ
ハイロウズの5枚目、リラクシン。
アナログ盤を新品で購入。
このアルバムのみ10インチの2枚組。
ヒロトの音楽への造詣の深さは有名だけど、マイルス・デイビスへのオマージュのタイトルをつけるほどジャズも好きだったとは、当時は全然知らなかった。
ファンの間でも人気の高いこのアルバム。
何と言っても一曲目が「青春」だし。
でも俺はいまいち熱狂できなかった。
確かに名曲揃い。
俺の中ではハイロウズベスト5に入る「ボート」、ゆらゆら帝国への愛を感じる「ミーのカー」(この曲はアレンジも素敵)、白井さんの鍵盤のイントロが最高な「ジャングルジム」、意欲作「夕凪」、大好きな「不死身の花」と、良い曲を上げていったらキリがない。
でも全体を通して聴くと、何かまとまりがないというか、色々な方向に広がりすぎてて、ちょっと唐突な印象を受けた。
ハイロウズ史上もっともBPMが低い「岡本君」もいきなりな感じを受けたし、昭和歌謡の「タンポポ」も同様。「ヤダ」は純粋に要らない。
ここまでの4作とは明らかに作風の異なるアルバム。意欲作であることは間違いない。
#ヒロト
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