- fujimaki.tatsuya Museum
- 1F analog record 12inch
- vinyl Ringo Starr - Old Wave
vinyl Ringo Starr - Old Wave
このレコードを入手した時の記憶がさっぱりない。ジャケに貼られたシールの通りレンタル流れで買った1枚だ。多分1990年頃だと思うがCDが主流になり世の中からアナログレコードが姿を消し始めた頃だと思う。レンタル店もアナログレコードを放出して在庫をCDに置き換えた為に大量のレコードが中古盤として流通した。ベタベタ貼られたシールは中古盤としての価値は下げたが内容には関係ないからね。安く買えたので重宝したもんだ。御多分に洩れず私もクルマや登下校のヘッドフォンステレオで聴く為にカセットテープを編集してましたが、2面のピクチャー・ショウ・ライフが気に入って繰り返し聴いてたのを覚えている。
自らオールド・ウェイヴを言ってるほど古臭い音ではなく、80年代の音がしてると思う瞬間も結構ある。今では義理の兄弟となったジョー・ウォルッシュがプロデュースし作曲は勿論演奏でも参加してるので時よりイーグルスな瞬間もある。他のリンゴの作品に比べるとロック度が高く格好良い音だ。だがそれがリンゴにあってるかと言うとそれはまた別の話かも知れない。なんかね、オールタイムベストでも編纂したらこのアルバムの楽曲は良いアクセントになる気がする。そうそうこの頃は洋楽に邦題を付ける文化が健在でした。このアルバムの楽曲にもいくつか付いてました。
She‘s About a Mover → 彼女はムーヴァー
As Far As We Can Go → 明日に向かって
別にどうでも良い感じですね。
1983年の作品だが日本、ドイツ、カナダのみでの発売で英米では発売されなかった。ジョンが亡くなり、ポールはウィングスを解散してライブ活動を停止、ジョージも音楽活動から距離を置いてしまったビートルズが1番過去の存在に成り果てた不遇の時期だった。
因みに日本盤の発売元のRVC株式会社は、米国RCAレコードと日本ビクター株式会社(現:株式会社JVCケンウッド)、ならびにビクター音楽産業株式会社(現:株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)の合弁会社。レコード業界の再編も凄まじいものがある。
Side 1
1 In My Car
2 Hopeless
3 Alibi
4 Be My Baby
5 She's About A Mover
Side 2
1 I Keep Forgettin'
2 Picture Show Life
3 As Far As We Can Go
4 Everybody's In A Hurry But Me
5 Going Down
#ringo_starr
#1983