CANON A-1 + Canon New FD 70-210mm F4

0

1978年発売のカメラなので、80年代は使っていました。

AE-1に始まるAシリーズ一眼レフカメラの最高級機種で、完全デジタル制御による高度な電子カメラです。
自動露出制御の方式は、シャッタースビード優先式/絞り優先式の両優先式TTL・AEに加え、初の完全自動プログラム式AE、絞り込み実絞りAE、そして、スピードライトAEの5モードAEを搭載していました。
ファインダー内情報も、制御機能を明快に示す7セグメントの赤色LED表示方式が採用され、設定値と制御値が同等に示される機能から、使い勝手は抜群でした。

Default
  • Default

    ryonism

    2023/05/30 - 編集済み

    ベータ60です。
    絞り優先が好きなのでAE-1Pを検討しているのですが、CANON未経験でして教えてください。
    レンズは28f2.8をイメージしています。
    munoltaXDは経験あるのですが、使い勝手とか画作りで所感を伺えませんか?

    返信する
    • File

      Fortune Lens

      2023/06/02

      70年代後半のカメラでは、AE方式にシャッタースピード、絞り優先モード、プログラムAEを搭載されたカメラは殆ど無く、人気のカメラでした。
      人物や鉄道など動きのあるもにはシャッタースピード優先で、風景花などは絞り優先モードと、簡単に露出制御が出来たのが人気の秘密です。

      28mm F2.8を付けての撮影だと、ノーファインダーでも撮影ができます。
      添付は、40mmレンズの被写界深度表ですが、28mmだとF5.6にすると、3mに合わせると無限大までピントが来ることが分かります。
      暈かして撮ると言うのはレンズの特性上無理ですので、パンフォーカスを生かした撮影、
      広角レンズのデフォルメを生かした撮影が、インパクトのある写真になるかと思います

      File
      返信する
    • Default

      ryonism

      2023/06/06

      なるほどありがとうございます。

      今更ですが、シャッタースピード優先と絞り優先の違いがわかりました。
      撮りたい絵を先にイメージする必要がありますね。
      おっしゃる通り、スピード感のある暈かした写真は見ないです。

      3mで無限大が出る設定もなるほどです。
      距離が目測なのはその理由だとわかりました。
      私は開放での目測にて撮影して、結果がピンボケするのは然りですね。

      70年代後半のこのカメラのすごさがわかりました。
      改めて一眼レフのすごさも納得です。

      返信する
    • File

      Fortune Lens

      2023/06/06

      写真は、イメージありき!!
      風景を撮りに行くのも、その風景に自分のイメージを重ねているから、撮影に行くのだと思います。
      自分のイメージする写真が撮りたいから、カメラが増殖するのだと思います。レンズの特性、癖を理解すると、写真をもっと楽しめるようになると思います。

      スピード感のある暈かした写真を撮るには、写真は瞬間芸ですから静止した写真が得意ですが、1枚の写真にビデオ撮影の様に時間の経過を写し込めば、ボケの写真が撮影出来ます。

      1. 流し撮りの背景ボケ
      列車や車など、移動の早い物を撮影する。前後の移動は、ピントが外れるので不可、水平に移動する物を、右から左にパンして撮影する。カメラは右手右目仕様で出来ている物が殆どなので、右目でファインダー、左目で被写体を追って撮影します。今はデジカメなので、ぶっつけ本番でも問題は無いでしょうが、フィルム時代は空フィルムで練習したものです。

      2. ズーミングによるボケ
      シャッターが切れるまでの間にズーミングをして、写角が変わることで、中心に向かって放射状のボケが出ます。望遠側でピントを合わせてから、広角側にズーミングをします。
      ズームレンズも2種類ありまして、ズーミングをしてもピントの移動がしないのが本当のズームレンズですが、実際は殆どレンズがズーミングをするとピントが移動します。バリフォーカルレンズ(可変焦点レンズ)と言いますが、ピントの移動はカメラのAFが補正しているので、気づく事は殆どありません。マニュアル撮影すると顕著に現れますので、望遠側から広角側に移動すると、ピンぼけが抑えられるので、画像効果が出やすいです。

      3. レンズ収差によるボケ
      理想のレンズは、画面全体が均一に写るのが理想のレンズで、その為にレンズが進化してきたのだと思います。虫眼鏡で物を見たときの感覚です。真ん中はよく見えるけれど、外側は像が流れてしまう感覚です。昔のレンズは、収差の補正が完全では無いので、その収差を逆手に取って撮影します。

      今のカメラに興味が湧かないのは、カメラに写真を撮らされている気がするからです。

      File
      返信する
  • File

    BACKDRAFT

    2023/06/06 - 編集済み

    A-1使ってました!
    10代~20代、A-1と共に日本各地を旅しました
    自分の分身のようなカメラでした
    電池が無いと動かない、しかも電池の消耗が早いカメラでしたが…
    モータードライブも単3電池12本使用というイカした(イカれた)カメラでした
    まだ処分出来ずに自宅のどこかに眠ってます
    作動するかは不明ですが…

    返信する
    • File

      Fortune Lens

      2023/06/06

      愛機は、自分の分身のようになりますね!
      電池食いのカメラでもありましたね!
      年に1度ぐらいは使ってあげると、長持ちします。
      この次いつ使うか分からないカメラは、必ず電池を抜いておきます。引っ越しをするので昔のカメラ整理しているのですが、思い入れのあるカメラが一杯あるので、整理が捗りません。

      返信する