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勁文社(ケイブンシャ) エコーブックス 新幹線大爆破
発行 昭和50年7月10日 発行所 株式会社 勁文社 昭和50年(1975年)に勁文社(ケイブンシャ)より刊行された「エコーブックス 新幹線大爆破」です。 高倉健が主演した和製パニック映画の大傑作『新幹線大爆破』のノベライズで、映画版の脚本を手掛けた佐藤純弥監督・小野竜之助氏の共著として公開当時に出版されたものです。『新幹線大爆破』のノベライズでは、同作の人気が高いイギリスで昭和55年(1980年)にイギリス人作家・ジョセフ・ランス氏によって上梓され、日本では平成22年(2010年)に“逆輸入”の形で翻訳・刊行されたものがありますが、この勁文社版は今となってはなかなか入手し難い珍品です。私も最近、やっと入手出来ました。脚本家コンビ自らによるノベライズだけに映画版と大筋では変わらないのですが、それでも映画版では東北訛りだった郷鍈治演じる藤尾(東京から福岡まで護送される傷害犯)が関西弁だったり、瀬戸内東部で発生した地震により突然送電がストップし、ひかり109号が緊急停止の危機に陥る...など、多少なりとも差異があるのが興味深いところです。 #新幹線大爆破 #佐藤純弥 #小野竜之助 #東映 #勁文社 #ケイブンシャ #小説
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ケイブンシャ ケイブンシャの大百科26 ウルトラマン大百科 当時物
昭和53年8月10日 初版 昭和53年8月31日 2版 発行所 株式会社 勁文社 ケイブンシャの「ケイブンシャの大百科26 ウルトラマン大百科」です。 第一次・第二次の怪獣ブームを体験して育った世代による“リバイバル”ブームの色彩が強かった、昭和53年(1978年)の第三次怪獣ブーム。ブームを主導した酒井敏夫(竹内博)・中島紳介・池田憲章・原口智生・開田裕治といった「怪獣倶楽部」の面々が中心となって製作された朝日ソノラマの「ファンタスティックTVコレクションNo.2 空想特撮映像のすばらしき世界 ウルトラマン ウルトラセブン ウルトラQ」は第三次怪獣ブームを象徴するムック本ですが、そんな面々が関わった“子供向けファンコレNo.2”ともいうべき名著がこの本です。 『ウルトラQ』から『ウルトラマンレオ』までの全エピソードと登場する怪獣・宇宙人の紹介、放映リストといったウルトラシリーズの情報が、お馴染みの分厚い豆本形式の中にギュッと詰まっていて、今読み返すと「こんなに文字情報多かったっけ?」という印象を受けますが、そういう子供向けらしからぬ編集が当の子供たちの“オタク心”をくすぐったんでしょうね。個人的にはページの片隅に設けられた「うらばなし」のコラムが好きで、人生には何の役にも立たないウルトラシリーズのマニアックな知識を沢山植え付けられました(笑) 自分の趣味・嗜好というものを確立させてくれたという点で、忘れられない一冊です。 #ケイブンシャ #ケイブンシャの大百科 #勁文社 #ウルトラQ #ウルトラマン #ウルトラセブン #帰ってきたウルトラマン #ウルトラマンA #ウルトラマンエース #ウルトラマンタロウ #ウルトラマンレオ #円谷プロ #怪獣
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ケイブンシャ 全怪獣怪人大百科 (昭和)51年度版 当時物
昭和50年12月25日 初版 昭和51年1月25日 第4版 発行所 株式会社 勁文社 昭和46年(1971年)から昭和48年(1973年)まで毎年暮れに刊行されていた「原色怪獣怪人大百科」に代わり、ケイブンシャが翌昭和49年(1974年)の暮れから刊行を始めた、新たな総合怪獣図鑑のシリーズが「全怪獣怪人大百科」です。 折りたたみ形式の紙面を箱に収めた「原色怪獣怪人大百科」の独特な仕様から、分厚い豆本形式へと一新、カラーのグラビアページこそあるものの、肝心の図鑑部分の写真はモノクロでキャプションも簡素化されましたが、「原色~」時代を遥かに上回る圧倒的な収録点数で以ってそれをカバーし、こちらも見事大ヒット。昭和59年(1984年)まで10年に渡り、毎年刊行されることとなります。 画像は昭和50年暮れに刊行された「全怪獣怪人大百科 (昭和)51年度版」です。 「全怪獣怪人大百科」としては2年目のものになりますが、この年からタイトルに実際の発売年の翌年の年度表示が入るようになりました。 この本が発売された昭和50年は、3月に『ウルトラマンレオ』、12月に『仮面ライダーストロンガー』が終了し、第2次怪獣ブーム~変身ヒーローブームを牽引してきた二大シリーズが揃って終了するという、特撮ヒーロー史的には大きな節目となった年ですが、代わって子供向けヒーロー番組の中心となったのがロボットアニメ。グレートマジンガー、勇者ライディーン、鋼鉄ジーグ、グレンダイザーといったロボットヒーローが大きなウェートを占めている、この本の表紙絵がそれを象徴していると思います。 #ケイブンシャ #勁文社 #仮面ライダーストロンガー #ウルトラマンレオ #秘密戦隊ゴレンジャー #グレートマジンガー #UFOロボグレンダイザー #鋼鉄ジーグ #東映 #円谷プロ #東映動画 #怪獣 #怪人 #ロボット
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ケイブンシャ テレビ・ヒーロー大全集1 当時物
発行日 昭和48年6月10日 第1版 発行所 株式会社 勁文社 ケイブンシャが昭和48年に発売した、「テレビ・ヒーロー大全集1」です。 「怪獣怪人大全集4 ウルトラマン大百科」で打ち止めとなった、「怪獣怪人大全集シリーズ」の後継的な書籍です。 取り上げられているのは『仮面ライダーV3』『愛の戦士 レインボーマン』『風雲ライオン丸』『流星人間ゾーン』『人造人間キカイダー01(※原文ママ)』の5作品。箱のサイズは「怪獣怪人大全集4 ウルトラマン大百科」と同じで、中身は折りたたみ形式の紙面が20枚、付録の特大ポスター、という構成になっています。 折りたたみ形式の紙面は一作品につき4枚が割り当てられ、それぞれのヒーローの能力紹介や名場面集、怪人(恐獣)紹介などが、そして、付録の特大ポスターには5大ヒーローが大判サイズで掲載されています。 「怪獣怪人大全集シリーズ」の収録作品は一つの製作会社の作品に限られていましたが、この「テレビ・ヒーロー大全集1」では東映作品が2つ、東宝(萬年社)作品が2つ、ピー・プロ作品が1つと、作品が製作会社の垣根を越えて取り上げられているのが特徴。そんなカオスな雰囲気は、「怪獣怪人大全集シリーズ」よりもむしろ本家「原色怪獣怪人大百科」に近いといえるかも知れませんね。 #ケイブンシャ #勁文社 #仮面ライダーV3 #愛の戦士レインボーマン #風雲ライオン丸 #流星人間ゾーン #キカイダー01 #東映 #東宝 #ピー・プロ #怪獣 #怪人
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ケイブンシャ 怪獣怪人大全集3 仮面ライダー 超人バロム・1 当時物
初版発行 昭和47年9月10日(超人バロム・1) 初版発行 昭和47年9月20日(仮面ライダー)※カップリング本ですが、何故か発行日が違います。 発行所 株式会社 勁文社 「怪獣怪人大全集1 ゴジラ 東宝怪獣篇1」「怪獣怪人大全集2 ガメラ 大魔神 大映怪獣篇」に続いて発売された、ケイブンシャの「怪獣怪人大全集シリーズ」第3弾「怪獣怪人大全集3 仮面ライダー 超人バロム・1」です。 やはり「原色怪獣怪人大百科」を彷彿させる装丁の箱で、中には『仮面ライダー』と『超人バロム・1』の小冊子がそれぞれ一冊ずつの他、今回は折りたたみ式の「原色怪人大百科」が納められています。 『仮面ライダー』の小冊子には、グラビア「仮面ライダー名場面集」、フォトストーリー「恐怖のジャガーマン(仮面ライダー物語1)」・「悪魔の軍団富士山に現る(仮面ライダー物語2)」・「㊙殺人ドクロ作戦(仮面ライダー物語3)」の他、ショッカーの作戦を紹介した「ショッカー世界侵略作戦」、「人気怪人解剖図」が掲載。 『超人バロム・1』の小冊子には、グラビア「バロム・1名場面集」、フォトストーリー「細菌魔人イカゲルゲ現わる」「呪いの怪人フランケルゲの恐怖」「怪人オールスターの大襲撃」「アントマンのミサイル大作戦」の他、バロム・1の能力などを紹介した「バロム・1の必殺わざ」「バロム・1変身過程」「ジェット・ボップ分解図」「マッハ・ロッド分解図」、「ドルゲ基地」の内部図解や「17大怪人解剖図」、原作者のさいとう・たかを先生による「バロム・1と私」、プロデューサーの佐野寿七氏による「バロム・1について」、ケイブンシャ編集部によるあとがき「この本を読んでくださった方々に」が掲載。 折りたたみ式の「原色怪人大百科」には、それまでに番組に登場したショッカー怪人とドルゲ魔人が収められている他、「ショッカー秘密基地」の内部図解や、「人気怪人出身地図」・「仮面ライダー歴戦年表」が掲載されています。 ゴジラ、ガメラという銀幕で活躍した怪獣に続いて「怪獣怪人大全集シリーズ」で取り上げられたのは、意外にも仮面ライダー、超人バロム・1という等身大ヒーローでした。順番からするとここは円谷プロのウルトラシリーズが来そうなところですが、折しも時代は巨大ヒーローを中心とした第2次怪獣ブームから、等身大ヒーローを中心とした変身ヒーローブームへの転換期、仮面ライダーや超人バロム・1のほうが需要があったんでしょうね...(発売には至りませんでしたが、「怪獣怪人大全集シリーズ」のラインナップにはピー・プロの『快傑ライオン丸』も予定されていました) そんな変身ヒーローブームに沸く、当時の熱気が伝わってくるような書籍です。 #ケイブンシャ #勁文社 #仮面ライダー #超人バロム・1 #東映 #怪人
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ケイブンシャ 怪獣怪人大全集2 ガメラ 大魔神 大映怪獣篇 当時物
初版発行 昭和47年6月30日 発行所 株式会社 勁文社 「怪獣怪人大全集1 ゴジラ 東宝怪獣篇1」に続いて発売された、ケイブンシャの「怪獣怪人大全集シリーズ」第2弾「怪獣怪人大全集2 ガメラ 大魔神 大映怪獣篇」です。 前作同様「原色怪獣怪人大百科」を彷彿させる装丁の箱に、内側には大映の永田雅一社長の実子で副社長だった永田秀雅氏(あの「ガメラ・マーチ」の作詞を手掛けた方でもあります)による「ぼくらのガメラと大魔神」と題された寄稿文が掲載されていて、中にはやはり小冊子が三冊納められています。 一冊目には、ガメラシリーズ第1作『大怪獣ガメラ』・第2作『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』・第3作『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』が単色やカラー写真で紹介され、他には「ガメラ解剖図」「ガメラと戦った怪獣全解剖図」が掲載。 二冊目には、第4作『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』・第5作『ガメラ対大悪獣ギロン』・第6作『ガメラ対大魔獣ジャイガー』・第7作『ガメラ対深海怪獣ジグラ』が単色やカラー写真で紹介され、他には「ガメラ古戦場地図」「ガメラ怪獣年表」「ガメラのポスター・パンフレット他」「僕らのガメラ」が掲載。 三冊目には、大魔神シリーズ第1作『大魔神』・第2作『大魔神怒る』・第3作『大魔神逆襲』、そして、「その他の大映怪獣映画」として『宇宙人東京に現る』・『妖怪百物語』などが単色やカラー写真で紹介され、他には「大魔神解剖図」「大魔神のポスター」「ガメラ、大魔神、その他の大映怪獣映画リスト」「大魔神古戦場地図」「ガメラ、大魔神のエピソード」「大魔神・・・驚異と恐怖」が掲載されています。 スチール写真や特写写真に加え、フィルムから直接焼いた画像もふんだんに使われていることから“フィルムブック”のような趣もある「怪獣怪人大全集2 ガメラ 大魔神 大映怪獣篇」。カラーの割合も増えているし、その内容の充実度は前作以上だと思います。個人的には、三冊目の「その他の大映怪獣映画」の項で、未制作に終わった『大群獣ネズラ』に3ページ割いているのにビックリしました。 映画産業の斜陽化が一段と進み、本書が刊行される約半年前(昭和46年暮れ)に遂に倒産してしまった大映ですが、それだけに結果的に特撮・怪獣映画史における同社の功績を振り返ったような内容となったのは面白いところですね。 #ケイブンシャ #勁文社 #ガメラ #大魔神 #大映怪獣 #怪獣
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ケイブンシャ 怪獣怪人大全集1 ゴジラ 東宝怪獣篇1 当時物
初版発行 昭和47年4月20日 再版発行 昭和47年5月10日 三版発行 昭和47年5月30日 発行所 株式会社 勁文社 ケイブンシャが昭和47年に発売した、「怪獣怪人大全集1 ゴジラ 東宝怪獣篇1」です。 “二匹目のドジョウ”を狙った企画でしょうか、爆発的な大ヒット作となった「原色怪獣怪人大百科」を彷彿させる装丁の箱ですが、内側には『ゴジラ』シリーズを手掛けた東宝の大プロデューサー、田中友幸氏による「怪獣の王様ゴジラの誕生」と題された寄稿文が掲載されていて、中には小冊子が三冊納められています。 一冊目には、当時の最新作『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』がカラーと単色の写真で、第1作『ゴジラ』・第2作『ゴジラの逆襲』が単色の写真で紹介され、他には「特撮映画の種明かし」「ゴジラと戦った怪獣たち」が掲載。 二冊目には、『怪獣総進撃』などのカラー写真、第3作『キングコング対ゴジラ』・第4作『モスラ対ゴジラ』・第5作『三大怪獣 地球最大の決戦』・第6作『怪獣大戦争』がモノクロの写真で紹介され、他には「ゴジラ古戦場地図」「ゴジラ解剖図」「ゴジラ映画全作品リスト」「ゴジラ写真ものがたり」が掲載。 三冊目には、『ゴジラ対ヘドラ』のカラー写真、第7作『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』・第8作『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』・第9作『怪獣総進撃』・第10作『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』・第11作『ゴジラ対ヘドラ』がモノクロ&単色の写真で紹介され、他には「ゴジラのパンフレット・ポスター他」「ゴジラ年表」「ゴジラのエピソード」「ゴジラの足跡」が掲載されています。 当時の子供向け怪獣本としてはかなりマニアックな内容で、写真も今となっては珍しいものが沢山掲載されています。特撮や怪獣の“資料本”という概念が無い時代の、貴重な書籍だと思います。 #ケイブンシャ #勁文社 #ゴジラ #東宝怪獣 #怪獣
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勁文社(ケイブンシャ) 全怪獣怪人 下巻
発行 平成2年11月30日 第1刷発行 平成4年2月20日 第2刷発行 発行所 (株)勁文社 下巻は、章を「仮面ライダーシリーズ」「変身ヒーローの世界」「ロボットヒーローの世界」「時代劇・忍者ヒーローの世界」「ファミリー特撮の世界」「メタルヒーローシリーズ」に分け、東映の仮面ライダーシリーズ及び、そこから派生した変身ヒーローブーム期の作品など、主に等身大ヒーローの作品を中心に、登場したキャラクターたちを紹介しています。 昭和59年(1984年)末に刊行された「60年度版全怪獣怪人大百科」から約5年。時代が昭和から平成へと移り変わったタイミングで刊行された本書は、まさに昭和の特撮ヒーロー番組を改めて振り返る、という意味でも好企画だったと思います。 #勁文社 #ケイブンシャ #ウルトラマン #仮面ライダー #戦隊シリーズ #円谷プロ #東宝 #東映 #ピー・プロ #怪獣 #怪人
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勁文社(ケイブンシャ) 全怪獣怪人 上巻
発行 平成2年3月24日 第1刷発行 平成4年2月20日 第3刷発行 発行所 (株)勁文社 勁文社(ケイブンシャ)が昭和46年(1971年)から昭和48年(1973年)まで刊行した、映画・テレビに登場した怪獣・怪人をA3判の八つ折り紙面に収録した怪獣図鑑「原色怪獣怪人大百科」。昭和49年(1974年)からは豆本形式の「全怪獣怪人大百科」にリニューアルされ、昭和59年(1984年)まで毎年刊行されましたが、そんな“怪獣怪人大百科”シリーズを平成に復活させ、かつて読んでいた世代に向けて刊行されたのが「全怪獣怪人 上・下巻」です。 上巻は、章を「黎明の時代」「第1次怪獣ブーム」「第2次怪獣ブーム」「ウルトラマンシリーズ」「円谷プロの系譜」「東映巨大ヒーロー」に分け、国産テレビヒーロー第1号の『月光仮面』を始めとするヒーロー番組黎明期の作品群から、怪獣ブームの中心にいた円谷プロのウルトラシリーズや、巨大ロボットが活躍する東映の戦隊シリーズなど、主に巨大ヒーローの作品を中心に、登場したキャラクターたちを紹介しています。 『怪奇大作戦』のページには例のアレも掲載されていますよ(画像5枚目)。 #勁文社 #ケイブンシャ #ウルトラマン #仮面ライダー #戦隊シリーズ #円谷プロ #東宝 #東映 #ピー・プロ #怪獣 #怪人
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勁文社(ケイブンシャ) マジンガーZグッズ849
発行 平成10年3月10日 初版 発行所 株式会社 勁文社 平成10年(1998年)に勁文社(ケイブンシャ)より刊行された「マジンガーZグッズ849」です。『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』、マジンガーシリーズ3部作のグッズ849点を紹介した本です。 玩具史に残る大ヒットとなった超合金やジャンボマシンダーを始め、ソフビやプラモデル、雑貨・文具・書籍類など、マジンガーシリーズ世代にはどれも懐かしいアイテムばかりです。遠方に住んでいた母方の祖父が買ってくれたマジンガーZ&アフロダイA&兜甲児&弓さやかのソフビセット、熱を出して行った病院の帰りに父親が買ってくれたグレンダイザーのDX超合金など、この本を眺めていると色々と当時の記憶が蘇ってきます。 #勁文社 #ケイブンシャ #マジンガーZ #グレートマジンガー #グレンダイザー #永井豪 #東映 #ポピー #バンダイ #超合金 #ジャンボマシンダー #ソフビ
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ケイブンシャ 原色怪獣怪人大百科 第3巻 当時物
発行日 昭和48年12月10日 第1版 発行所 株式会社 勁文社 昭和48年に発売された、「原色怪獣怪人大百科」の第3巻です。 折りたたみ形式の紙面がA~Xまで全部で24枚というのは第1巻・第2巻と同じですが(他に索引用の折りたたみ紙面が1枚有り)、収録点数は更に増加し、その数505匹!しかも前作のようなアニメ作品の掲載は無しで、この年に登場した実写特撮の怪獣・怪人のみです。掲載順は作品ごとから再び第1巻のように50音順へと戻っていますが、1枚当たりの収録点数は20~24体にもなっており、見た目にもギチギチです(笑) しかしながら、翌昭和49年になると子供たちの興味の対象は徐々にロボットアニメへと移っていくこととなり、この第3巻には第2次怪獣ブーム~変身ヒーローブームと続いてきた「特撮ヒーローもの」のバブルが弾ける前の最後の“打ち上げ花火”のような趣きがありますね。 この第3巻、第1巻・第2巻に比べると流通量が少なかったのか、現存数は少ないようです。 兎にも角にもこの第3巻で独特な折りたたみ形式は終了、翌昭和49年からはお馴染みの分厚い豆本形式の「全怪獣怪人大百科」へとリニューアルを遂げます。しかし、たった3年ほどの短い間でしたが、第2次怪獣ブーム、変身ヒーローブーム期の熱気を象徴するアイテムとして、「原色怪獣怪人大百科」シリーズは今も私の心に強烈に焼き付いて離れません。 #ケイブンシャ #勁文社 #仮面ライダーV3 #イナズマン #ウルトラマンタロウ #ジャンボーグA #風雲ライオン丸 #鉄人タイガーセブン #スーパーロボットレッドバロン #東映 #円谷プロ #ピー・プロ #宣弘社 #怪獣 #怪人
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ケイブンシャ 原色怪獣怪人大百科 第2巻 当時物
発行日 昭和48年2月10日 第3版 発行所 株式会社 勁文社 こちらがタイトルから「続」が外れた、「原色怪獣怪人大百科」第2巻の黄箱バージョンです。珍しいのは前項で紹介した初期タイプのピンク箱バージョンのほうですが、「原色怪獣怪人大百科」の第2巻といえばやはり、こちらのバージョンの印象が強いですね。私も子供の頃に持っていたのはこちらのほうでした。 中身はピンク箱バージョンと全く同じです。 #ケイブンシャ #勁文社 #仮面ライダー #ウルトラマンA #ウルトラマンエース #人造人間キカイダー #ミラーマン #快傑ライオン丸 #ジャイアントパンダ #東映 #円谷プロ #ピー・プロ #怪獣 #怪人
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ケイブンシャ 続・原色怪獣怪人大百科(第2巻) 当時物
発行日 昭和48年2月10日 第3版 発行所 株式会社 勁文社 「原色怪獣怪人大百科」の大ヒットを受け、翌年刊行された「続・原色怪獣怪人大百科(第2巻)」です。 「原色怪獣怪人大百科」の第2巻といえば、次にご紹介する黄色の箱というイメージなのですが(私も子供の頃に持っていたのは黄色の箱のほうでした)、実はこの「続」が付いたピンクの箱が初期タイプで、あまり見かけません。 折りたたみ形式の紙面がA~Xまで全部で24枚というのは第1巻と同じですが、50音順で収録されていたものがこちらでは作品ごとの収録となり、前作とはだいぶ雰囲気が変わりました。(個人的には、自分が物心つく前の映画やテレビ番組の怪獣がたくさん収録されていた第1巻のほうが好きですが、当時リアルタイムで観ていた番組がズラリと掲載されたこの第2巻のほうにも結構思い入れがあるんですよね~) また、前年にスタートした『仮面ライダー』の大ヒットにより派生した『快傑ライオン丸』『超人バロム・1』『人造人間キカイダー』といった等身大ヒーロー番組の怪人がかなり目立つようになったのも大きな特徴で、他にも『デビルマン』『アストロガンガー』『科学忍者隊ガッチャマン』といったアニメヒーローも収録されています。 収録点数はグッと増えて440匹。第1巻が昭和29年~昭和46年までの怪獣・怪人で370匹でしたから、昭和47年一年間でこの数字というのは凄いですね。いかに当時、子供向けヒーロー番組が多かったかを物語っています。 付属は当時大ブームのジャイアントパンダのポスター、そして、索引用の冊子。「原色怪獣怪人大百科」で「何故にパンダ?」というのは当時からの疑問でしたが(笑)、今となってはこのミスマッチも面白いと思います。(そういえば『ウルトラマンA』でもパンダのエピソードがあったり、『ジャンボーグA』ではズバリ、パンダをモチーフにした「デスコングキング」という怪獣がいましたね~) #ケイブンシャ #勁文社 #仮面ライダー #ウルトラマンA #ウルトラマンエース #人造人間キカイダー #ミラーマン #快傑ライオン丸 #ジャイアントパンダ #東映 #円谷プロ #ピー・プロ #怪獣 #怪人
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ケイブンシャ 原色怪獣怪人大百科 当時物
発行日 昭和47年1月20日 第三版 発行所 株式会社 勁文社 ケイブンシャが昭和46年(1971年)末に発売した、「原色怪獣怪人大百科」です。 昭和29年の国産怪獣映画第1号『ゴジラ』から、昭和46年末当時での最新作『ミラーマン』まで、映画やテレビに登場した怪獣・怪人370匹を八つ折りにされたA3判の紙面に収録した、非常に珍しいタイプの怪獣図鑑です。当時、爆発的に大ヒットした商品なので、お持ちになっていた方も多いのではないでしょうか?(私の実家にも親戚のおばさんに買ってもらった当時のものが残っていますが、バラバラ、ボロボロになってしまって、もはや原型を留めていません。笑) ゴジラ・ウルトラマン・仮面ライダー・スペクトルマン、日本を代表する怪獣&ヒーローがコラージュされた箱の中には折りたたみ形式の紙面がA~Xまで全部で24枚と、付属の人気怪獣怪人出身地図(裏面には宇宙猿人ゴリやショッカーの秘密基地などが掲載)、そして、索引用の冊子が入っています。一枚の紙面につき裏表両面で16体の怪獣・怪人・ヒーローを収録(一部紙面では、ヒーローに大きくスペースを割いている場合も有り)、それぞれ身体データや足形、登場エピソードのサブタイトルや放映日が記載されている訳ですが、それをメジャー、マイナーの区別なく、単に50音順で並べた姿勢がどことなくアカデミックな香りが漂っていて良かったですね。 #ケイブンシャ #勁文社 #ゴジラ #ウルトラマン #仮面ライダー #スペクトルマン #ミラーマン #東宝 #円谷プロ #東映 #ピー・プロ #怪獣 #怪人
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