Still Got the Blues
ゲイリー・ムーアはアイルランド出身のギタリストです。 スキッド・ロウでのプレイを見たピーター・グリーンに認められ、バンドは1970年「SKID」でメジャーデビューしました。翌年スキッド・ロウを脱退、74年にシン・リジィへサポートで参加し76年からはコロシアムIIにも参加しました。 78年、ソロアルバム「バック・イン・ザ・ストリーツ」をリリース。「パリの散歩道」がヒットしました。並行してシン・リジィのレコーディングが始まり、79年「ブラック・ローズ」がリリースされます。しかし、契約内容で折り合いがつかずツアー中に脱退してしまいました。同年新たに自身のバンド、G-Forceを結成しアルバム「G-Force」をリリースするもすぐに解散してしまいました。 なかなか居場所の定まらなかったゲイリー、複数行っていたレコーディングで契約違反が発生し事後処理に追われるようになってしまいました。その時、ヴァージン・レコードが費用を負担し訴訟問題を解決できたそうです。ゲイリーはそのヴァージンでアルバムを制作します。それが83年にリリースされた「大いなる野望」。同年に来日したゲイリー、メンバーはイアン・ペイス、ニール・マーレイ、ドン・エイリー、ジョン・スローマンという日本のギターキッズのツボを突く豪華な顔ぶれで彼の知名度が急上昇しました。 84年「ヴィクティム・オブ・フューチャー」、85年にはグレン・ヒューズも参加した「ラン・フォー・カバー」をリリースし日本と本国イギリスでヒットしました。87年に故郷のアイルランドへ贈ったアルバム「ワイルド・フロンティア」を、88年にはロイ・ブキャナンの「メシア再び」のカバーを収録した「アフター・ウォー」をリリースしました。 いいペースだったHR路線も自分の中で区切りがついたのか、ゲイリーはブルーズへ回帰していきます。 1990年「スティル・ガット・ザ・ブルーズ」をリリース。アルバート・キング、アルバート・コリンズ、ジョージ・ハリスンがゲスト参加、アメリカでもヒットしてゴールドディスクを獲得しました。つづく92年の「アフター・アワーズ」はアルバート・コリンズやB.B.キングと共演しました。 キーパーソンとなったジョージ・ハリスンとは以前より親交が深く、トラヴェリング・ウィルビリーズへの参加やライブへのゲスト出演も果たしました。 95年、ピーター・グリーンへのトリビュートアルバム「Blues For Greeny」をリリース。その後はテクノを取り入れたアルバムを制作したりしますが、改めてブルーズ路線に戻ります。そして精力的にライブを行い、2010年には21年ぶりとなる再来日を果たしました。 しかし2011年2月6日、休暇先のスペインで心臓発作で亡くなりました。享年58歳。 来日公演に行けなかったことを泣きながら後悔したace親父なのでした。 So long, it was so long ago, But I've still got the blues for you. Though the days come and go. There is one thing I know, I've still got the blues for you. https://www.youtube.com/watch?v=4O_YMLDvvnw #思い出 #参考 #なんかスミマセン
negrita
2019/02/05そんなの関係ねぇ!このリアの音はまさにブルーズ!
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ace
2019/02/05ありがとうございます😆
何度聴いてもコーフンしちゃう💕
圧倒的な存在感のアルバート・キング
https://m.youtube.com/watch?v=WRvo0y0OWtE
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