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タカラ リカちゃん きれいなやさしいママ ブックレット
タカラ(現:タカラトミー)のロングセラー商品といえば、『リカちゃん』。 ママが登場したのは、発売から2年後の1969年(昭和44年)。当時、女性の社会進出が目立ち始めていたこともあってか、ファッションデザイナーという職業が設定されている。ママのデザインも、アップスタイルの髪型にファッショナブルな服と、アクティブな印象が特徴。 これはリカちゃんの人形に同梱されていたブックレットで、洋服や小物の紹介だけでなく、キャラクターのデータなども載っており、資料としての価値も高い。 いやぁ、初代ママってほんとに色っぽくて美人ですよねぇ…。 最近のママって、リカちゃんをちょっと大きくしただけというか、母親にしては童顔すぎるというか、そんな印象だったんですよね。なので、この初代ママを見たときに、その大人の女性の魅力に完全にやられてしまいました^^; ドレスの種類の多さもすごいのですが、それを全部着こなしちゃうなんて、さすがとしか言いようがありません…! その上優しくて上品。もう嫁にもらいたい!(笑) ママを手に入れるべく、ショップやネットをこまめにチェックしてはいるですが… 箱付き完品となると、全然見かけないんですよね。しかし、ママの美しいお姿をいつでもそばに置いておきたい…と思い、このブックレットを入手。 いずれ本体が嫁いできたら、ご紹介したいと思います(笑)
ドール タカラ 2017年11月ちしお
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ポピー 秘密戦隊ゴレンジャー レッドスター(緊急指令セット)
1976~77年ごろ、ポピーより発売。 トランシーバーやバッジとともに『緊急指令セット』として発売されていた。 ポピニカよりも少し大きく、マシンの素材はすべてプラ製となっており、アカレンジャーのソフビもポピニカの物とは違う。 その他の販売形態があったかは不明。 前身となるゴレンジャーマシーンにも、同様のコンセプトの商品があることが確認されている。 ポピーのおもちゃって、結構謎なモノが多いですよね。これもその一つだと思っています。 ジャンボマシンダーやポピニカ・超合金なんかは、その知名度と人気の高さゆえにほぼ全貌が明らかになっているのですが、その他のおもちゃとなると、「こんなのあったの!?」というものも少なくありません。 これは『緊急指令セット』という、ブリスターパックの形式で販売されていたようです。位置付けとしては、ポピニカの廉価版みたいなものでしょうか。 ポピニカほどの精密感はありませんが、なかなかカッコよくできていると思います。もしかして、今でいう(って、もう無いけど)プラデラの系統なんでしょうか??
特撮 ポピー 2012年ちしお
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タカトク アイアンキング ミニソフビ
1972年、タカトクより発売。大きさは約15センチ。 スターである石橋正次、浜田光夫のW主演という、当時では(というか今でも)考えられないキャスティング。しかもアイアンキングはあくまでサポートで、人間である静弦太郎が敵を倒すというのも特徴的だ。 タイトルにもなっているヒーローなのに、見せ場を全部弦太郎に持っていかれるという、不運のヒーローでもありますね(笑)『活動時間は1分』『水をガブ飲みする』という設定も、頼りなさを感じてしまいます。 やはり、当時売り出し中の石橋正次をメインに据えるという思惑もあったんでしょう…。 ミニソフビでありながら、実物の特徴をよくとらえていてなかなかの出来だと思います。
特撮 タカトク 2014年ちしお
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艦隊これくしょん 艦これ リミテッドプレミアムフィギュア 鹿島改 一二〇〇
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』より、香取型練習巡洋艦二番艦 鹿島をフィギュア化。 鹿島を秘書艦にした際の、12時の時報ボイス「ヒトフタマルマルです、提督さん。お昼に鹿島特製サンドイッチはいかがですか?」というセリフが元となっているようだ。 躍動感のあるポーズが素晴らしい。サンドイッチ・コーヒーもしっかり造形されている。 この子、残念ながらうちの鎮守府にはおりませぬ。 吊り目のツインテールは私の大好物なので、なんとかお迎えしたいところです。
美少女ゲーム セガ 2017年ちしお
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ポピー 仮面ライダーX ミニソフビ
1974年、ポピーより発売。 大きさは約14センチ。当時の定価は不明。 仮面ライダーシリーズの第3弾。マスクを装着するという変身パターン(セタップ)や、さまざまな形態に変化する万能武器ライドルなど、メカニカルな要素が取り入れられた。 こちらのソフビは、ライドルスティックが付属している。 『敵が、日本の崩壊を目的として世界の大国同士が水面下で手を結んでいる組織』『恋人が敵組織のスパイ』 こんな設定子供にわからんだろ!と思いつつ、そのチャレンジ精神あふれるところにどうも惹かれてしまう仮面ライダーX。視聴率は当然伸び悩んだそうですが、このまま突っ走ってほしかったですねぇ。 さて、ソフビの方ですが、ライドル…というか、緑の棒がついています。 せめてシルバーだったらなぁ(笑) あと、カラーリングはNGスーツの色を再現しています。まだOKスーツができる前に開発したのか、それともOKスーツでは地味だと思ったのか…。大らかな時代です^^;
特撮 ポピー 2014年ちしお
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ブルマァク 変身 ウルトラマンタロウ
1973年、ブルマァクより発売。 大きさは約19センチ。当時の定価は300円(?) タロウの頭部を回すと、顔が変わるというユニークなソフビ。当時主流であった、マスクが着脱できるソフビとの差別化を図っている。 このシリーズは、他にウルトラの父・ウルトラの母が発売されている。 顔を回転させるというのは、なかなか面白い発想だと思います。マスクをかぶるよりも、“変身”っていう感じがしますし。 ソフビパーツの構成も結構凝っていて、さすがブルマァクといったところです。 ただ、レオの時期には発売されなかったところから察するに、あまり売れなかったんでしょうね(笑)
特撮 ブルマァク 2012年ちしお
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ポピー キューティーハニー ポピニカ ハニーライダー
1973年、ポピーより発売。 当時の定価は950円(?) キューティーハニーの七変化のうちの1つ“ハリケーンハニー”を立体化。 バイクはダイキャストを使用しており、重量感がある。 ハニー本体はソフビ製だが、当時の他のおもちゃ同様、顔は全く似ていない。 キューティーハニーは、私はリメイクの『キューティーハニーF』で知りましたね。当時、やっぱり変身シーン目当てで毎週見てましたw いやぁ、せっかくハニーの商品化なんだから、ハニーをもっとしっかり作ってほしかったですね…。似てるところと言ったら、胸が膨らんでいるところだけです(笑) ちなみに、ハリケーンハニーは私が最も好きな七変化。黒髪の姫カットがたまらなく可愛いのですよ^^;
アニメ ポピー 中野ブロードウェイ 2006年8月ちしお
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艦隊これくしょん -これ艦- 山城“休日”フィギュア
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』より、扶桑型戦艦二番艦 山城をフィギュア化。 休日に鎮守府の掃除をしているワンシーンを再現していると思われる。 事あるごとに「不幸だわ…」と嘆く彼女。構造上の欠陥があったり、なかなか実戦に出られず悔しい思いをしたりと、あまり恵まれたとは言い難い戦艦ではありましたが、今は多くの提督があなたを愛してくれています(私も)。 そんな提督たちの想いに応えてか、うっすらだけど優しい笑顔。見ているだけで癒されますね~。 あと、ボディラインの再現度が半端ないです。さすが戦艦、出るとこしっかり出てます(笑) 早く扶桑姉さまを発売してください!
美少女ゲーム タイトー 2017年ちしお
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タカトク 人造人間キカイダー 1・2・3 まわる まわる 変身ベルト
1972年、タカトクより発売。 本体はアルミ製。バックル上部にあるスイッチを押すと、中心部分が音を鳴らしながら回転する。 タカトクからは電動のベルトも発売されてますが、こちらは廉価盤といったところ。それでも、こちらの方が劇中のデザインに近いので、なかなか出来はいいと思います。 なお、スイッチは3つあり、向かって右から①(白)②(白)③(赤)と番号が書いてあります。 ジローが変身する時の『1、2、3!』をイメージしているのでしょうが、実はギミックがあるのは③だけで、①と②はダミーだったりします(笑)。
特撮 タカトク 2017年2月ちしお
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海洋堂 夢幻戦士ヴァリスⅡ 麻生優子 ソフビキット
この宇宙には、夢幻界、暗黒界、現実界の3つの世界が並行して存在している。 暗黒界の魔王ログレスは、この3つの世界をすべて支配しようとしていた。 それを防ぐべく、夢幻界の女王ヴァリアは、現実界で最も“明”と“暗”のバランスが取れているごく普通の女子高生・優子を、「ヴァリスの戦士」に任命。ログレスを倒すべく優子は戦いを挑むが、クラスメイトの麗子が暗黒界の戦士として立ちはだかる…。 と、80年代によくある王道ファンタジーのようなストーリーですが、ゲーム自体は鬼のような難易度。操作性の悪さと、無限に出てくるザコに何度コントローラーを投げつけそうになったか(笑)。 私は大学時代にガシャポンのフィギュアでこの作品を知ったのですが、ビキニアーマーというのが妙に新鮮で、気がついたらどっぷり浸かってしまいました。 青い髪と瞳。金色に輝くアーマー。白くなびくスカート。ビキニアーマーとは言え、いやらしい要素が一切無く、むしろ清らかな印象さえ受ける。そんなところが、他のヒロインと一線を画す所以なのだと私は思います。 あと、BGMが素晴らしいのもこのシリーズの特徴ですね。 6年ほど前、CDが立て続けに発売された際は大歓喜でしたw で、肝心のキットですが、1989年に続編の『夢幻戦士ヴァリスⅡ』発売時に海洋堂からリリースされました。相当ぬるい造形で、かつ組み立てに技術も必要。 完成品フィギュアが主流の現在では考えられません!ほんと、今は恵まれてるなぁ…^^;
美少女ゲーム 海洋堂 2011年ちしお
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一番くじプレミアム 「艦これ」-烹炊所より、愛をこめて- 鳳翔プレミアムフィギュア
『艦隊これくしょん -艦これ-』より、軽空母 鳳翔をフィギュア化。 タイトルの『烹炊所(ほうすいじょ)』とは、軍艦内にある調理場、つまり台所である。 元のイラストを忠実に再現しており、特徴的なしばふ絵の表情を上手く再現しているだけでなく、お玉や小皿などの小物もしっかり造形されていてクオリティが高い。 このときをずっと待っていました…。 鳳翔のフィギュアがなかなか発売されず、悶々とした日々を送っておりましたが、待った甲斐があったというもの! これほど割烹着が似合う艦娘がいるだろうか(いや、いない)。 美しいお姿に加え、慎ましくおしとやか。それでいて芯が強くしっかりした、まさに大和撫子の鳳翔さん。 長門を秘書艦にしてはいるけど、実際に嫁にするなら、やはり鳳翔さんかもしれない…。 さて、フィギュアの方ですが、素晴らしい出来です。何も文句はありません。 この笑顔を観ると、明日からもがんばれます(笑)
美少女ゲーム バンプレスト 2017年11月ちしお
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旧バンダイ マジンガーZ スタンダードサイズ
<解説> マジンガーZ放送当時、バンダイより発売された。 大きさは約23センチ。当時の価格は不明。 マジンガーZのソフビは、ポピーよりも親会社であるバンダイが力を入れていたようだ。ロケットパンチが別パーツになっているものやキングサイズ、ジェットスクランダーが付属しているものやミサイル発射機能があるものなどなど。 こちらは、同サイズのアフロダイA、ミドルサイズの兜甲児、弓さやかとの4体セットで、箱入りで発売されていた。単品販売があったかは不明。 頭部・胴体・両腕・下半身の5パーツ構成。 <個人的な思い出など> 十数年の時を経てようやく手に入れました!! ポピーのミニサイズのとこでも書きましたが、これこそ、小学3年生のときに本当に欲しかったマジンガーZなのです。 ホビージャパンに載っていた、小さな白黒のショップ広告写真。Z・アフロダイA・甲児・さやかが並んで箱に入っており、見た瞬間欲しくて欲しくて…。 まさか開店当初に売り切れているとは思わず、しかも「きみのお小遣いじゃとても買えないなぁ」といわれる始末(笑) 確か1万円持っていったのかな…小学生にはこれでも高額です^^; さて、実際手に入れた感想は…やっぱりカッコいいですね! バンダイのマジンガーZのソフビの中でも、かなりスタイルがいいです。塗装も本編に近いもので、イメージを損なうこともありません。そして、何といっても顔がカッコいい! あとの3体と箱も、いつか手に入る…かなぁ?^^; #バンダイ #マジンガーZ #ソフビ
ロボットアニメ バンダイ 2017年11月ちしお
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艦隊これくしょん -艦これ- 加賀 "休日"フィギュア
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』より、航空母艦の加賀をフィギュア化。 “休日”がテーマとなっているシリーズであり、おにぎりの包みを抱えながら、同じく航空母艦の赤城と出かけている最中、といったシチュエーションだろうか。 加賀さんのフィギュアの中でも、かなり似ている造形ではないかと。 凛々しくクールな表情の中にも、穏やかさを見せる加賀さんの特徴をよくとらえています。 この子もうちの主力艦です。だって使い勝手いいんだもの・・・。
美少女ゲーム タイトー 2017年7月ちしお
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ポピー 超人バロム・1 ミニソフビ
1972年、ポピーより発売。 大きさは約15センチ。当時の定価100円。 コプーより力を与えられた、小学生の健太郎と猛が腕をクロスさせて合体変身する正義のエージェント。ドルゲの人類滅亡を阻止するために戦う。 これも知名度の高いヒーローですよね。私の両親のみならず、学校の先生や会社の先輩も、観ていたものといえば『バロム・1』と必ずといっていいほど言っていました(笑) 合体変身といえばウルトラマンAもですが、あちらは男女の合体変身なので、ごっこ遊びがしやすいこちらの方が印象に残っているのかな・・・? 「ブロロロロー」とか「ズババババーン」といった、擬音だらけの主題歌も強烈ですね^^; #ポピー #超人バロム・1
特撮 ポピー 2015年ちしお
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タカトク 仮面ライダー 変身ベルト
<解説> 1971年、タカトクより発売。 当時の定価は500円(?) 当初、仮面ライダーのメインスポンサーはタカトクであり、商品ラインナップにこの変身ベルトも含まれていた。 タイフーンおよびエナージコンバータ部分は金属製で美しい仕上がり。 ベルト部分はビニールだが、表面に革状の加工がなされておりなかなかリアルだ。 ギミックは特に内蔵されておらず、風車が手動で回せるのみである。 これをもとに、ポピーが『光る・回る 変身ベルト』を開発し大ヒット。その実績を認められ、仮面ライダーのみならず、その後の東映作品のメインスポンサーになったのはご周知の通りである。 <個人的な思い出など> ポピーの電動変身ベルトが有名すぎて、これの存在を知らない人も多いと思います。 しかし、これが無ければ今まで続くDX変身ベルトの歴史はなかったかもしれない。これこそが、紛れもなく元祖変身ベルトなのです! #タカトク #仮面ライダー #変身ベルト
特撮 タカトク 2014年ちしお