JSg_3.テルスター

初版 2023/04/27 05:39

改訂 2023/05/06 15:20

ジャケット,裏ジャケット

※上 LIB-37
※中 LR-1388 (G) ¥370盤
※下 LR-1388 (H) ¥400盤
 版を重ねる毎に色合いが薄くなっているようだ。

※上 LIB-37
※下 LR-1388
 違いは既発盤紹介の有無だけで、解説(木崎義二氏)は同じ。

収録曲,メーカー,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

A テルスター(Telstar)<Meek>
B 悲しき闘牛(The Lonely Bull)<Sol Lake>

  1. 東芝 Liberty LIB-37(M)    1963.03臨  (F) ¥330 C3
  2. 東芝 Liberty LR-1388(M) 1965.09新  (G) ¥370 

※ どちらも赤盤あり。LR-1388の初期プレスを所有していないため、初版プレス・マークが判らない。 

総目録掲載期間

  1. LIB-37 1963年版〜1965年版
  2. LR-1388 1966年版〜1975年版

レーベル

※上 LIB-37
※中 LR-1388 1967年プレス
※下 LR-1388 1971年プレス

コメント

 「テルスター」とは1962年夏にアメリカが打ち上げた衛星の名前だが、解説では「中継送信機用人工衛星」と説明されている。これにより、パリとニューヨークとの同時TV放送が可能になったと言う。オリジナルは、トルナドースだが、国内盤のシングル(HIT(L)-23 )は1963.02.28臨発、ベンチャーズ盤が同年3月臨発なので、かなり近い時期に発売されたわけだ。そんなこともあってか、「テルスター」に関しては、カバーであると知りつつもベンチャーズ盤の方をよく耳にしていた。(さすがに1963年当時はラジオを聴いていなかったが)

「悲しき闘牛」は、もちろんティファナ・ブラスがオリジナル。

 LR-1388 は1975年版の総目録(1974.11.01発行)まで掲載されており、初期のシングル盤の中では販売期間が長かった。セールスとしてもよく売れた1枚だったものと思われる。

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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    ryu_5u4g.2a3.6z-dh3a

    2023/04/27 - 編集済み

    版を重ねる毎に色合いが薄くなるのはビートルズの「カンサスシティ」「ミスタームーンライト」「マッチボックス」にも見られますね。
    どんな意図だったのか気になるところです。

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    • File

      chirolin_band

      2023/04/27

      単なる色ムラとか退色といったものではなさそうですよね。

      レコード店からの定期返品に廃盤が含まれていた場合、「受入不能」としてお店に逆送していました。コンピューター管理以前は、このチェックを商品知識の豊富な人が目視でやっていました。(1枚ずつ総目録をチェックするのでは、効率が悪いので)

      旧盤(廃盤)と再発盤(生きている)の見分けの一助として、こんなことをしたのかなと考えたこともあります。ただ、両方並べて比較してみれば違いは明らかですが、単体で出て来た時にどちらかすぐに判るのかは「???」です。品番を確認する方が正攻法ですし、間違いも無いですし……

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