JLP_4.ヴェンチャーズのマッシュ・ポテト・タイム(MASHED POTETOS AND GRAVY)
初版 2023/01/07 09:56
改訂 2023/05/06 11:27
ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM
- ヴェンチャーズのマッシュ・ポテト・タイム
東芝 Liberty LBY-1026(M) 1962.10.10臨 (F) ¥1,500 K2? - ヴェンチャーズのマッシュ・ポテト・タイム
東芝 Liberty LR-7123(M) 1965.04 (F) ¥1,500 J5? - ビーチ・パーティー 東芝 Liberty LLP-81020(S) 1974.06.20 (H) ¥2,200 4-5
- ビーチ・パーティー キング Liberty K22P-234(S) 1982.06.21 (-) ¥2,000
※LBY-1026とLR-7123の帯付は未入手。
※LBY-1026とLR-7123のPMは、手持ち品の中で最古という意味。
LBY-1026は「J5」あるのかもしれないし、LR-7123は確実にこれより古いものがあるはず。
※LBY-1026とLR-7123は赤盤。
残念な品番修正
※他にやりようがなかったのか、品番修正の跡が残念なことになっている。
東芝は、ビートルズのアップル盤へのレーベル変更等に関しても、更に残念なことをやっている。
裏ジャケット
総目録掲載期間
- LBY-1026 1963年版〜1965年版
- LR-7123 1966年版〜1968年版
- LLP-81020 1975年版のみ
- K22P-234 1982年版のみ
レーベル
ソング・オーダー
その1(LBY-1026,LR-7123) その2(LLP-81020,K22P-234)
Side-A
- ルシール(Lucille)<Collins-Penniman>
- グレヴィー(Gravy(For My Mashed Potatles)) ⇒ グレイヴィー
<Mann-Appell> - ヘルナンドス・ハイドアウェイ(Hernando's Hideaway) ⇒ ヘルナンドス・ハイダウェイ
<Adler-Ross> - マッシュ・ポテト・タイム (Mashed Potato Time)
<Sheldon-Brianhert> - サマータイム(Summertime)<Heyward-Gershwin>
- ホット・サマー(Hot Summer(Asian Mashed))
<Bud Coleman>
Side-B
- ポイゾン・アーヴィー(Poson Ivy) ⇒ ポイズン・アイヴィー,ポイズン・アイヴィー
<Leiber-Stoller> - ワー・ワツシ(The Wah-Watusi) ⇒ ザ・ワー・ワトゥシ,ワウ・ワツシ
<Mann-Appell> - インスタント・マッシュド(Instant Mashed) ⇒ インスタント・マッシュト
<Bogle-Wilson-Edwards> - スクラッチ(Scratch)<Edwards-Moles>
- ハリー・ガリー(Hully Gully(Baby))
<Smith-Goldsmith> - スパドニック(Spudnik)<N.Edwards> ⇒ スパドニク
※邦題の相違程度で、オーダーそのものの変更はない。
US盤
USLP-7
MASHED POTATOES AND GRAVY
BEACH PARTY
Dolton BLP-2016(M) 1962.08.11
Dolton BST-8016(S) 1962.08.11
ソング・オーダーは国内盤と同じ。
※タイトルとジャケットを変更したリ・イシュー盤は1964年頃の発売。
コメント
アメリカでは1962年8月に発売された、7枚目のアルバム。リード・ギターを2本配置した、いわゆるツイン・リードになっている曲が数多く含まれている。ツイストに続くダンスとして注目された「マッシュ・ポテト」にちなんだアルバムだが、ブームは一過性のものだったようだ。US では後「Beach Party」と改題し、ジャケットも変更されているが、国内盤も LLP-81020 以降はそのリ・イシュー盤に準拠している。
B6の「スパドニック」は、後に「サーフ・ライダー」と改題される。(演奏は全く同じだが、後者はテープ・スピードが速められており、ピッチも高くなっている)A1の「ルシール」には女性コーラスを追加したバージョンが存在し、USシングル盤にそれが収められているが(Dolton 60)、国内のアナログ盤としては発売されていない。 A1,A5,B6以外は、 これらのオリジナル・アルバムにしか収録されておらず、編集ものやベスト盤としてチョイスされた曲の少ないアルバムとなっている。ジャケ裏のライナー(木崎義二氏)の段組みが前作の「ヒット・アルバム」(LBY-1019)では3段に変更されていたが、ここでは再び2段組に戻されている。B3には、ドラム・ソロから始まる別ミックスがあるが(US Single Dolton 55)、国内では出ていない。
A2,A3,A4,A6,B1-5 のステレオ・バージョンは LLP-81020 が初出。また、LLP-81020 の「スパドニク」はピッチが妙に低く、A=428Hz 位になっている。意図的な演出なのか? ちなみに K22P-234 では標準のA=440Hz 位。
chirolin_band
国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。
2024.07.08 テイチク・レコードを追加しました。
今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。
ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。
https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2
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利右衛門
2023/01/07 - 編集済み残念な品番修正🤣
秘技「Odeon」隠しの様な、付箋を巧みに使った修正技術は
ビートルズだけに留まらないのですね(笑)
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chirolin_band
2023/01/07レコード会社には、デザインを担当する人もいると思うんですが……
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ryu_5u4g.2a3.6z-dh3a
2023/01/07 - 編集済み黒塗りされたオデオンロゴがうっすら見えてアップルロゴを押印してる東芝音工の真骨頂。大好きです。
ただ、恋する二人のセカンドオデオンの巧みなロゴ消し仕事!(消した跡らしきものは見えますが)これは誉めてあげて下さい。
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chirolin_band
2023/01/07ここまで手を抜くのか、という例がブライアン・ハイランドの再発盤です。新品番(KR-1405)をスタンプ押ししただけです。入っている盤は旧盤のKP-21そのもので、裏ジャケの定価すら修正されていません。こういうものと比べれば、「マッシュ・ポテト」も「よく出来ました」なのかもしれませんが。
ところでこのKR-1405ですが、私は持っていませんが、同じ品番でジャケット・デザインそのものを一新したものもあります。おそらく、旧盤を潰さずに出荷し、ストックが切れるタイミングで新ジャケットを作ったものと思われます。こういう事例を見ていると、ビートルズのセカンド・オデオンがあるタイトルとないタイトルの違いは、その時点の在庫や仕掛品の残存量に依って決められたのではないか、そんな気がしています。
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ryu_5u4g.2a3.6z-dh3a
2023/01/07ゴム印押し‼️
これは参りました。(笑)
このレコードは東京芝浦電気ですね。PMが無く、B面のマト番の対角にBの刻印が見られます。
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