櫛かんざし美術館
櫛かんざし美術館は、故 岡崎智予さんの40年にわたるコレクションをもとに展示を開始した美術館。所蔵品は約4000点となり、髪かざりのほかに、当時の女性風俗を偲ぶ衣装、身装品、生活用品も幅広く展示し、鑑賞の奥行を深めている。
*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。
櫛かんざし美術館は、故 岡崎智予さんの40年にわたるコレクションをもとに展示を開始した美術館。所蔵品は約4000点となり、髪かざりのほかに、当時の女性風俗を偲ぶ衣装、身装品、生活用品も幅広く展示し、鑑賞の奥行を深めている。
*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。
お直し(オルタレーション)Laboratorio ――我が道を行く実力者――
インタビュー第4弾は、Laboratrio(ラボラトリオ)代表、お直し職人の羽賀友一郎氏を訪ねました。
羽賀さんがお店を構える船場ビルディングは、私の店の所在地でもあるので、氏とは普段から顔を合わせています。何度スーツを直してもらったかわかりませんが、私が羽賀さんにお願いするのは、決して近しい間柄だからではありません。
羽賀さんが、国内有数のスーツブランドであるリングヂャケットのファクトリーで、今や世界的なテーラーとなった同志たちと切磋琢磨された後、洋服のお直しの老舗店、心斎橋リフォームに9年間勤め、重要なポジションを任されたという、文句なしの実力者だからです。
今回は、そんな経歴を持っていながら、彼が表立って語らない「職人、羽賀友一郎」の個人史にフォーカスしたいと思います。
フランス発のヴィンテージ古着から定番のマリンルックを探る
1970年代のブーム以降、夏のスタイルとして定着している「マリンルック」。海辺に相応しいファッションや、水兵をモチーフにした服装を指し、ボーダーやセーラーカラーなど、船員や水夫などが着る特徴的なデザインを活用したアイテムが多いです。今や世界中で定番になっているスタイルですが、その中でも本場といわれているのがフランス。今回は、そんなフランスのマリンルックを中心に、夏におすすめのヴィンテージアイテム「バスクシャツ」「セーラーシャツ」「エスパドリーユ」を紹介します。
秋冬の代表的な生地「フランネル」を徹底研究。タフで味わいのある、その特徴と魅力、お手入れについて
スーツ・ジャケットをオーダーする前に知っておきたいあれこれ。連載 服を仕立てる前に知りたい「生地」のことでは、服地一つ一つの起源や特徴、お手入れ方法などを詳しくお届けします。
今回は、「フランネル」について。
「フランネル」といえば、秋冬のスーツやジャケット、学生のブレザーなどの衣類から、ブランケットなどの寝具にも使われている、やや起毛したフェルト状の生地を思い出します。また秋口に人気のネルシャツの「ネル」にも関係があるよう。
様々なアイテムに使われている「フランネル」について、その特徴と魅力、お手入れ方法を探っていきます。