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辻和金網

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創業以来八十余年の技を今も変わることなく守り続けた手作りの金網細工を制作。
京都の金網の起源は平安時代にさかのぼると言われ、その技を受け継いできた職人達熟練の技が生み出す網目の美しさは、機械による大量生産品には真似のできない「雅」がある。思わず金網細工の美しさに見惚れてしまうが、機能性もその見た目に劣らない。
手作りだからこそ用途に応じて針金の太さや網目の大きさを変えることができ、長年使ってほころびができた際の修理も請け負っている。

京都市中京区堺町通夷川下る亀屋町175 大きな地図で見る

075-231-7368

営業時間:9:00~18:00
定休日:日・祝日

*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。

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普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たか皆さんはご存じでしょうか?

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、仕事着から他所行きまで幅広く活躍するようになりました。各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれ、現代を生きる私たちも写真や映画、ヴィンテージウェアなどを通して触れることが出来ます。

当時の服飾文化を研究し、オリジナル品や忠実に再現されたリプロダクションに身を包み毎日の生活を送っている方々もおり、知識に裏打ちされたスタイルには二次資料的な価値があると思っています。本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。お話を伺うのは、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々。日々身を包んでいるからこそわかること、読者の皆さんと共有出来れば幸いです。

初回はYouTubeやInstagram等でヴィクトリア朝、エドワード朝時代のファッションについて発信しているAaron Ernest White(アーロン・アーネスト・ホワイト)さんにお話を伺いました。アーロンさんはイギリス出身の23才でコメディアンを目指されています。昨年来日され、現在は夢を追う傍、英会話教師も務めていらっしゃいます。