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+R.I.P. STORE

  • #ユニークな国産モデルを多数在庫
  • #実店舗あり
  • #東京都

国内外のアート本や写真集、エッジの効いたスーベニアを扱うお店「on Sundays」内に常設された小屋。ショーケースにずらりと並べられたギーク・ウォッチコレクションは圧巻だ。ノスタルジーと新鮮さが同居した佇まいの時計ばかりで、物欲のツボを刺激されるはず。その他には、オーナーであるドナルド・ムネアキ氏の手がけたお護りジュエリーや改造品も所狭しと並べられている。余談だが、併設されたカフェスペースで注文できる自家製のジンジャーエールは絶品だ。

東京都渋谷区神宮前3-7-6 ワタリウム美術館B1F
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03-3470-1424

11:00〜20:00(水曜日のみ21:00まで)

*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。

STORY

Articles by Muuseo Square

作り手の偏愛と熱量が溢れ出る腕時計。世にも奇妙な「GEEK WATCH」のお話_image

作り手の偏愛と熱量が溢れ出る腕時計。世にも奇妙な「GEEK WATCH」のお話

「その時はやってきた」。

これは、初代「Apple Watch」発売時のキャッチコピーだ。今や、老若男女がスマートフォンを握りしめ、何千何万の機能を持ち運ぶ時代が到来した。だが、そのはるか以前から腕に機能を集約するということは研究者たちの憧れであり夢だった。

もっとも象徴的なプロダクトは腕時計だろう。時を計るための機能に加え、どんな機能を搭載するかという競争にメーカーは技術の粋を尽くしてきた。

そんな作る側の熱量と偏愛とも呼ぶべきセンスが反映された腕時計を「ギーク・ウォッチ」と命名した男がいる。コレクターのドナルド・ムネアキ氏だ。

氏は南青山にあるワタリウム美術館の地下、「on Sundays」というミュージアムショップの一角に自作のアトリエを構え、そこにずらりと腕時計を並べて販売している。その数はなんと400本以上。

生産国やメーカーの垣根がなく、膨大な量のアーカイブ群から銘品を発掘するのは、並大抵の知識と労力ではできないはずだ。今回、「ギーク・ウォッチ」の背景や魅力について、ドナルド博士(敬意を込めて)に教鞭を振るっていただいた。

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初回はYouTubeやInstagram等でヴィクトリア朝、エドワード朝時代のファッションについて発信しているAaron Ernest White(アーロン・アーネスト・ホワイト)さんにお話を伺いました。アーロンさんはイギリス出身の23才でコメディアンを目指されています。昨年来日され、現在は夢を追う傍、英会話教師も務めていらっしゃいます。