Bobby Caldwell/Bobby Caldwell(78)JP

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AORの象徴的アルバム。全てが完璧、どこを切ってもボビー、捨て曲なし、40年を経て全く色褪せない名盤中の名盤。
もはや常識となっている、当時のプロモーションの手法や定番の解説はお腹いっぱいでしょう🥶
なので割愛。

78年冬、通い詰めていた輸入盤屋の壁にディスプレイしてあったこのアートワークに心を鷲掴みにされました。

「秀逸なジャケットに駄作無し」の格言を信じて購入。

足早に帰宅して、はやる気持ちを抑え、ターンテーブルにセット、震える手で、針を落とし、僅かなチリ音と共に流れだした<Special To Me>
今までに体験した事がない高揚感は今も忘れられないファースト・コンタクト。

一気にB面へ。
<Come To Me>からの<What You Won’t Do For Love>の流れは特に素晴らしい。

一気に聴き終え、またA面へ、無限♾

78年から79年はこのアルバムばかり聴いていたのを覚えてます。

もしこのアルバムと出会ってなかったら、全く違う人生だったはず。

79年の年が明けてFMでもオンエアされるようになり、春にCBS/SONYから国内盤リリースのアナウンス、日本での知名度も一気にアップ。
その年には初来日公演が実現。
もちろん速攻でチケット確保したのは言うまでもありません。
その模様はFMで放送されたりしました。

※どこにも出ていないこのアルバムのこぼれ話。

唯一のインスタ曲、<カリンバ・ソング>で聴こえるカリンバはもちろんボビー自身のプレイ。
そのカリンバは、あのEW&Fのモーリス・ホワイト氏からのプレゼントだったんです🎁
デビュー前、アル•マッケイを通じてモーリスを紹介され、意気投合し本人から直接貰ったと。

この話、楽屋で教えて貰ったんですが、
「そのカリンバまだ持ってる?」聞いたら、
今は持ってないと😭
ボビーって、過去の作品とかに執着がない人なんだよな。

この頃寝ても覚めてもボビー一色、いつかボビーに会って、サインを貰って写真を撮るのが夢だった。

その後、知人を介してブルーノート大阪の楽屋で公式に紹介して頂き、サインとツーショットの夢が叶った。

数年後、紙ジャケット再発の際、ライナーノーツを書かせて頂く機会を得え幸運を使い果たす🥶

今考えても夢のような出来事❤️

※帯はソニー盤2種、ポリドール盤1種+キャンペーンスッテカー仕様

レーベル:CBS/SONY
番号: 25AP 1354

1.Special To Me(Caldwell-Radcliffe-Shane)
2.My Flame(Caldwell)
3.Love Won't Wait(Caldwell)
4.Can't Say Goodbye(Perry-Caldwell)

5.Come To Me(Caldwell-Kari)
6.What You Won't Do For Love(Caldwell-Kettner)
7.Kalimba Song(Caldwell)
8.Take Me Back To Then(Caldwell)
9.Down For The Third Time(Caldwell)

Produce by:Ann Holloway
Produce by:Marsha Radcliffe (1)(2)
Produce by:George "Chocolate" Perry (4) Original Release: 1978

Drums:ED GREEN,JOE GALDO,HAROLD SEAY
Bass:BOBBY CALDWELL,GEORGE "CHOCOLATE"PERRY,RICHIE VALESQUEZ
Gutars:BOBBY CALDWELL,ALFONS KETTNER,STEVE MEALY
Keybords:BOBBY CALDWELL,BENNY LATIMORE
All Synthesizers:BOBBY CALDWELL
All Vocals:BOBBY CALDWELL
Horns and Strings arranged by:MIKE LEWIS

#bobbycaldwell
#ボビーコールドウェル
#AOR
#風のシルエット

デビュー記念?マイアミでのライブ

未発表曲<Dreamer>と<風シル>
前者の曲はファーストアルバムのアウトテイク。
ボビーに聞いたら、録音はしていないとの返事。
リメイクしようよ🙏

https://youtube.com/watch?v=rlNa93xCWNc&feature=share

https://youtube.com/watch?v=VFMy1aO_LMU&feature=share

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