第3弾 サイコロ2〜西日本完全制覇〜

0

第3弾は「サイコロ2〜西日本完全制覇〜」1996年12月25日、1997年1月8日日放送、全2夜
「オーストラリア大陸縦断3,700キロ」1997年1月29日〜2月19日放送、全4夜

「サイコロ2〜西日本完全制覇〜」は「どうでしょう」の歴史に残る、「(伝説の)壇ノ浦レポート」と呼ばれている壇之浦パーキングエリアでの状況報告が収録されている。連続した移動や2夜続けての深夜バスへの乗車によって、疲労が遂に極限状態に達した大泉・鈴井が「身体のあちこちが痛い」、「バス(の車中)でもう寝れない」、「ディレクターがうなされた」このレポートは“カメラを通じて臨場感・緊迫感・疲労感が生々しくも十分に伝わる迫真の内容”として人気を集めている。
本来甘いものが苦手な鈴井を「甘いものが大好き」という設定にして、「移動中に購入したきび団子を鈴井に差し出し、鈴井がそれを喜んで食べて機嫌を直す」というシーンを挿入し、その後の企画で鈴井に甘いものを差し出すようになり、鈴井も「甘い物好き」という設定の下、苦しみながら甘いものを食べるというお約束を「生き地獄」と称するようになった。

「オーストラリア大陸縦断3,700キロ」は「どうでしょう」での初の海外ロケで番組開始後3ヶ月あまりの1997年1月に敢行された。
オーストラリアのダーウィン〜アデレード間をレンタカーを借りて4日間で縦断する企画。
酷暑、ハエの大群、ツイスターといった自然の驚異に苦しめられながらも完全縦断を達成した。
オパールの発掘跡を見て大泉は「人間の夢の跡だな」と言った。

「サイコロ2」と「オーストラリア大陸縦断」の2本で「水曜どうでしょう」の形が段々と作られ行くのが良く解る作品。

#水曜どうでしょう

Default