全日空商事 【1/200】【DH28008】 全日空 DHC−8−400 JA845A

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全日空
DHC−8−400
レジJA845A

DHC-8-400型はカナダのボンバルディア・エアロスペース社が開発した高速双発ターボプロップ機である。ANAグループのエアーニッポンネットワークが平成14年(2002年)7月に就航したDHC-8-300型に続いて伊丹空港におけるプロペラ機用の発着枠を活用した
事業開始を目途に導入し平成15年(2003年)
11月1日より伊丹一高知線に就航した。
通称Q400。QはQuiet/静粛性を意味し客室内
や外部への騒音が少なくNVS (Noise and Vibration Suppression) systemと呼ばれる客室内騒音低減装置により飛行中の騒音を大幅に抑えている。
旅客機のキャビンにこのシステムが導入されたのはDHC-8シリーズが初めてである。Q400は出力5,070shpのプラット&ホイットニーカナダPW150Aエンジン2基と直径4.11mの最新型ダウティ・エアロスペース・プロペラーズ式R408型6枚ブレードによりDHC-8シリーズ中最高速となる650km/hの巡航速度を誇っている。
これはYS-11型機の1.5倍でありジェット機で1時間内外の路線であればほぼ同じ所要時間で到着することが可能になった。高翼機の特徴である見通しの良い景色と共に間接照明を取り入れたキャビンは明るくジェット機と同様に手荷物収納棚を装備している。
座席ピッチも32インチ(約81センチ)とゆとりあるスペースが確保されている。
座席数はYS-11型の64席より大型の74席である。平成17年(2005年)2月の中部国際空港開港時よりANAグループのエアーセントラルとの共通事業機となり4回の追加発注と合わせてJA841AからJA854Aの14機(平成20年1月現在)が活躍中。
(パッケージはJA841Aの画像を使用)

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