全日空商事 【1/200】【YS21128】 東亜国内航空 YS-11A "やしま" JA8765

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東亜国内航空
YS−11A
"やしま"
レジJA8765

昭和46年5月、日本国内航空と東亜航空の合併により日本エアシステムの前身である東亜国内航空が誕生した。両社で就航中のYS-11はオレンジを基調とした新デザインになるまでの間、従来のデザインに一部手直しをして就航させることになった。
JA8765は東亜航空に昭和45年に導入されたYS-11A型機であったが東亜国内航空の誕生に際し濃淡ブルーの東亜航空塗装のまま社名とマークを書き換えて就航を続けた。
東亜航空では1機ごとにペットネームをつける慣習がなかった為、元東亜航空のYS-11には新たにペットネームがつけられJA8765は「やしま」と命名された。
TDAオレンジの新塗装への塗り変えが急ピッチで進められた結果、この暫定塗装の時代は大変短く昭和46年末までに暫定塗装機は姿を消した。
JA8765はその後TDAオレンジ塗装、レッドアンドクリーン塗装、JASレインボー塗装とその装いを時代と共に替えながらTDA/JASフリートの一翼を担って活躍したが平成4年に退役、海外売却された。
元東亜航空のYS-11Aは3機が日本エアコミューター機として最後の活躍を続けている。
このモデルはJA8765が東亜国内航空誕生直後にやしまと命名された旧東亜航空塗装の時代を再現したものです。
(パッケージは試作品の写真を使用しています。)

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