全日空商事 【1/500】〔NH50001〕B747SR-100 MOHICAN LOOK

0

全日空
B747SR−100
MOHICAN LOOK
レジJA8136

747SR-100は日本向けに開発された747シリーズの派生型である。
70年代の日本の航空事情は、人口が多く、さらに利用者が増加したにもかかわらず空港インフラストラクチャーが貧弱なために、主要空港の発着数を増やせないことから、1便当たりの乗客数が多いという特徴があった。
そこで短距離で離着陸回数が多い日本市場専用に、-100型をベースとして開発された短距離路線専用モデルがSR-100である。
747型機の最大のカスタマーとなりつつあった日本航空がローンチカスタマーとなり導入された。
SRとは「Short Range(短距離)」の略であり、当初はボーイング社により「スーパーエアバス」と称されていたこともあった。
ローンチカスタマーの日本航空と全日本空輸のみが発注しており、全日空では「スーパージャンボ」と呼称されていた(時刻表にはスーパージャンボと記載。
モデルのJA8136は1982年に全日空の747SRの中で初めて香港へプルービングフライト(実験も兼ねた飛行)を行ない香港啓徳国際空港にその足跡を残した。
このことから香港啓徳国際空港が閉港したことを記念して当時のモヒカンルックだった頃のJA8136を再現している。
また、この商品は全日空商事がダイキャストエアラインモデル初参入の第一号として1999年に発売された。
今まで1/500での全日空モデルは発売されてなかっただけあって発売後はすぐに完売した。
大好評であったため全日空商事はこの商品を皮切りに様々な機体を手がけて行くことになる。
日本のエアラインモデル界に特注モデルという概念を築き上げた商品といっても過言ではない。

Default
  • File

    Shining KazutaZ

    2018/09/29

    ついに空の部が始まったんですね!
    しかも、すごい量で驚きです。

    返信する
    • File

      Railwayfan

      2018/09/29

      コメントありがとうございます。
      私のミュージアムは鉄道が主役ですが、飛行機もテイクオフさせていただきました(笑)
      これからも別館として飛び続けますよ^_^

      返信する