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- Lot No.1 1973年(昭和48年)広島東洋カープ コーチングスタッフ サイン色紙
Lot No.1 1973年(昭和48年)広島東洋カープ コーチングスタッフ サイン色紙
当寄書きでまず目に付くサインはやはり、中央の別当薫氏とその左隣にある山田潔氏のサインである。
こちらは調査をするまでもなくはっきりと名前が読み取れる。
別当氏と山田氏は大毎オリオンズ-大洋ホエールズ-広島東洋カープと同時期に監督-コーチの関係であり、この時点で他の3名についてもこの3球団のコーチまたは選手であることが予測できる。
次に別当氏の右隣のサインであるがこちらは、何度か見たことがあり、広島東洋カープの小さな大エースこと長谷川良平氏のものと推測していたが、念の為にネット及び書籍で確認して長谷川良平氏と断定した。
そこでこの3名が同時に在籍していた球団及び年度を確認したところ、1973年の広島東洋カープに行き着いた。
ここまで別当、山田、長谷川と3名のコーチングスタッフがサインをしているとなれば他の2名もコーチである可能性が高い。
そこで広島東洋カープ球団史にて1973年のコーチングスタッフを再度確認。
別当監督を筆頭に横溝桂氏、藤井弘氏、長谷川良平氏と続いており、元広島の選手でもある横溝氏、藤井弘のサインを調査するとネット、BBM広島60thのサインカードや書籍から左上が藤井氏、右上が横溝氏と判明した。