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2020年に日本の空を守ってきた航空自衛隊からF4ファントムが引退した事は、一部のおじさん達には感慨深いニュースだったのではないかと思います。第二次世界大戦の戦闘機には戦争の重みがあって、無邪気にカッコ良いと言ってはいけないという気持ちがある中、ゴジラやウルトラマン の特撮映画で怪獣の迎撃で昭和の戦闘機として、活躍していたファントムはマグダネルダグラスのアメリカ戦闘機として、三菱には申し訳ないのですが、カッコ良いなーと思わせてくれていました。
そして、松本零士先生のお弟子さんからデビューされた新谷かおる先生のファントム無頼が、ファントムの人気を徹底的にしたのではないかと思います。エリア88のタイガーもトムキャットもよいですが、戦闘機の名前がマンガのタイトルですからね。と言うことで学生時代にはタミヤやハセガワのプラモデルをすべて680機仕様でカラーリングして作っていましたので、その頃を目指して、昨年から少しずつファントムを買い集め始めております。