Travant P601 Station wagon

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空冷二気筒600CCという華奢なエンジンを搭載したTravant は東独国民の憧れでしたが、ベルリンの壁崩壊後は西独の中古車が雪崩れ込み、段ボールで出来た車などと揶揄され見向きもされなくなってしまいました。実際、末期のモデルは紙パルプと羊毛を混ぜた素材を使用したとの記載もあります。ただ、歴史的名車(迷車?)として根強いファンも多くトラビーの愛称で親しまれています。

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