400系 L2編成 旧塗装

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初代山形新幹線、そして日本初の新在直通の新幹線として
デビューした、ミニ新幹線の400系。

在来線区間を走行する為、車体長と車体幅を
在来線の車両限界内に収まるよう設計されている。
新幹線区間では、スリムな車体故にホームとの隙間が生じる為、
停車直前には乗降扉の足元に延長ステップが自動で展開する。

また、11号車には分割併合装置が格納されており、
200系、E4系との併結運用も行っていた。

400系登場前までは、白を基調とした車両が主だったが、
銀色のメタリックな塗色を施した斬新なデザインは、
まさしく未来の車両を彷彿とさせる強烈なインパクトだったのを
よく覚えている。

大宮の鉄道博物館の新館建設に伴い、
留置されていた411-3 L3編成11号車の保存が決まり、
塗装が旧塗装へ復元されると聞いた時は、
思わず涙を流した程に思い入れが強く、好きな車両。
内装こそリニューアル仕様で、登場時とは異なるものの、
登場時の姿を再び見られるようになったのは嬉しい限り。

入線からしばらくは試運転として走行していたが、
緩やかな坂ですら登坂しない、動力がダメになる等、
あのM9モーターの洗礼を受ける羽目に。
その後、M13モーターへ換装後は、順調に運用に就いている。

本来では、新しいM9モーターへ換装も考えたが、
E3系700番台 R19編成「現美新幹線」でも同様の事象が起こり、
品質に難ありとの懸念があった為、割り切ってM13モーターを搭載。
管理人としても、M9モーターは正直リコール物では…と思う所存。

M13モーター換装後はしばらく加工はされていなかったが、
某レイアウトでの走行準備に伴い、
墨入れ加工、白色LED室内灯を急ピッチで組込。

ヘッドライトのライトユニットが電球で暗いので、
可能であればLEDライトユニットに換装してあげたい…と考察中。

備考:白色LED室内灯組込・11号車室内灯をマスキングテープで色調調整、墨入れ加工、M9→M13モーターへ換装

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