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いわゆる地球の岩石は4000種類を数えるといわれるが、典型的な石は数種類の造岩鉱物がモザイク状に集合して作られる。
火成岩がその例で、それが風化、固結した堆積岩も同様である。一方、サンゴ礁のような生物遺骸が堆積したものや、鉱脈をはじめとする特殊な成分が入る変成岩は例外となる。
造岩鉱物は無色鉱物と有色鉱物に分けられる。無色鉱物にはケイ素元素が多く含まれ、有色鉱物には金属元素が多く含まれる。無色鉱物のほうが融解しにくく、比重が小さいという特徴がある。大陸地殻は無色鉱物、海洋地殻は有色鉱物中心の岩石から構成される。
【無色鉱物】
月長石(長石)、メノウ・アメジスト(石英)
【有色鉱物】
マイカコンデンサ(雲母)、ヒスイ勾玉(角閃石、輝石)、石鉄隕石(カンラン石、磁鉄鉱)、足跡化石模型(チタン鉄鉱)、牛骨製ナット(燐灰石)
地球の作用で作られた、一定の成分分布を持つ固体非生物。鉱物の分類には、成分に注目したドイツのシュツルンツ氏の方法が有名である。
【元素鉱物】ダイヤモンド・スタイラス【硫化鉱物】方鉛鉱【ハロゲン化鉱物】蛍石【酸化鉱物】宝石軸受け(ルビー)【炭酸塩鉱物】珊瑚(方解石)【硝酸塩鉱物】リカシ石【硼酸塩鉱物】テレビ石【硫酸塩鉱物】砂漠のバラ(石膏)【燐酸塩鉱物】牛骨製ナット(水酸燐灰石)【ネソケイ酸塩鉱物】石鉄隕石(橄欖石)、トパーズ、レインボーガーネット【ソロケイ酸塩鉱物】タンザナイト【シクロケイ酸塩鉱物】アクアマリン・キャッツアイ【イノケイ酸塩鉱物】ヒスイ勾玉【フィロ珪酸塩鉱物】マイカコンデンサ(雲母)、滑石【テクトケイ酸塩鉱物】月長石【有機鉱物】虫入り琥珀
およそ、運動し捕食する生物。植物や菌類と並ぶ分類。
系統はまず、クラゲやサンゴを含む刺胞動物等と左右相称動物で分かれる。左右相称動物は主に前口動物と後口動物に分かれ、前者は脱皮動物や冠輪動物を含み、後者は棘皮動物や脊椎動物を含む。
【刺胞動物門】珊瑚【脱皮動物節足動物】三葉虫・防御姿勢【節足動物門昆虫類】虫入り琥珀【昆虫綱鱗翅目】カイコ繭【冠輪動物軟体動物】真珠貝【軟体動物腹足綱】イモガイ【後口動物棘皮動物】ウミユリ化石【脊椎動物軟骨魚類】サメの歯【脊椎動物硬骨魚類】魚の耳石【両生類】足跡化石模型(Limnopus、ディアデクテス)【脊椎動物恐竜類】恐竜の卵【脊索動物門鳥綱キジ目】孔雀の羽根【哺乳類アフリカ獣上目】マンモスの毛【哺乳綱鯨偶蹄目】牛骨製ナット【哺乳綱ローラシア獣上目ペガサス野獣類】天然素材ブラシ(ウマ)【哺乳類真主齧上目サル目ヒト科】1870年フランス5フラン銀貨(人類)