マグワ

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ベトナム 1974年

Wikipediaより引用
学名:Morus alba
バラ目クワ科の植物。
原産地は中国。アメリカ合衆国、メキシコ、オーストラリア、キルギスタン、アルゼンチン、トルコ、イラン、インド、その他多くの国で帰化している。
10-20mの高さまで成長する。若木では、葉の大きさは最大30cmの長さになり、深く複雑な裂片を持つ丸い形である。古い木では、葉の大きさは5-15cmで、裂片はなく、根元の部分はハート形であり、先端は丸か尖っており、葉縁は鋸歯状である。通常は温帯では落葉性であるが、熱帯では常緑のものもある。
花は単性で尾状花序であり、雄花は2-3.5cm、雌花は1-2cmの長さである。通常、雄花と雌花は別の木に生じるが、1本の木に両性の花が生じることもある。果実は、長さ1-1.5cmである。野生のものは深紫色でるが、栽培されたものでは、多くは白色から桃色になる。味は甘いが、風味は弱い。
絹を造るカイコの餌として世界中で栽培されている。

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