ホロホロチョウ
ニカラグア 1985年
Wikipediaより引用
キジ目ホロホロチョウ科の鳥類。アフリカ大陸に分布。
全長53cm。胴体は黒い羽毛に覆われ白い斑点が入る。
頭部に羽毛はなく、ケラチン質に覆われた骨質の突起がある。また咽頭部には赤や青の肉垂がある。雌雄はよく似ているが、肉垂と頭部の突起は雄の方が大きい。
家畜化されたホロホロチョウの羽色は、白、茶色、灰色など様々である。
草原や開けた森林等に生息する。地表棲だが、抱卵中のメスを除いて夜間は樹上で眠る。群れを形成して生活し、2,000羽以上もの大規模な群れが確認されたこともある。
食性は雑食で、昆虫類、節足動物、甲殻類、果実、種子等を食べる。
食用とされ、生息地以外でも家禽として飼育されている。日本でも繁殖が試みられたものの、うまくいっていない。