プリンシペ・ダ・ベイラ要塞

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ブラジル 1986年

場所
https://goo.gl/maps/qbjBzCs29n2mwVub8

ブラジルのロンドニア州、マモレ川との合流点に近いグアポレ川下流域にある要塞。
1776年から1783年にかけて建設された砦で、ポルトガル帝国がブラジルの内陸部に建設した2つしかない砦のうちの1つである。ポルトガル帝国の後継者であるベイラ公の名にちなんで名づけられた。ポルトガル帝国は、ロンドニアの南西を支配していたスペイン帝国との国境を確保するためにこの砦を建設した。1889年、軍事利用は中止された。

砦は高さ10m、長さ1kmの外壁を持つ。4つの塁壁があり、当初はそれぞれ14門の大砲を搭載していた。現在残っているのは、そのうちの1門だけである。城壁の内側には、礼拝堂、兵士の宿舎、牢屋、様々な実用的な建物の跡がある。

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