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- マツダE2000 ダンプカー
マツダE2000 ダンプカー
マツダが嘗て販売していた2トン積本格キャブオーバートラック、E2000です。ダンプカー仕様の再現になります。
E2000は1964年1月に登場、標準車とロングボディをラインナップしていました。横四灯のヘッドライトに、鬼面の様なフロントマスクがスタイリング上の特徴でした。小型オート三輪の衰退が見られる様になってきた60年代中盤〜後半において、ユーザーの四輪トラックへの移行の受け皿的存在となっていました。1971年には後継のタイタン登場に伴い生産が終了されました。
この様な60年代のトラックにスポットを当てる点にも、トミーテックならではのマニアックさが強く感じられます。実車の強面なフロントデザインが忠実に再現され迫力満点です。強面のフロントデザインに、優しい色合いのブルーのボディカラーの組み合わせが個人的には魅力に感じられます。ヘッドレストの無い簡素な造りのシートも丁寧に再現されており、いかにも60年代のトラックと言った雰囲気です。ディスプレイモデルとは言え、ダンプカーのミニカーらしく荷台の昇降及び後部扉の開閉アクションが備わっているのがまた魅力的です。キャビン後部にスペアタイヤが備わっている所にもまた拘りが感じられます。