三菱ランサーバン 事務用品店仕様

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三菱が嘗て販売していたライトバン、ランサーバンの初代モデルです。1977年式の再現であり、事務用品店仕様となっています。尚、ランサーバンの立体化は史上初となります。

1973年に初代ランサーが誕生しましたが、基幹車種には概ねライトバンの設定があった流れもあり、ライトバンがセダン系より少し遅れて登場しました。1976年のマイナーチェンジでエンジンがそれまでの「ネプチューン」から「オリオン」に換装されています。セダン系は1979年にモデルチェンジされ「ランサーEX」となりましたが、バンはマイナーチェンジを挟みながら1985年まで継続生産されました。1982年の仕様変更で、フロントラジエターグリルに「MMC」マークが追加されています。

今回初の立体化となったランサーバンですが、これにより懐かしの商用車シリーズで小型クラスのライトバンが各社揃い踏みした感じです。さすがはマニアックな車種に焦点を当てる本シリーズならでは、と言った感じですが、実車の丸みのあるスタイリングを的確に再現しており、シルバーのボディカラーの組み合わせも真面目な印象です。グレードは「1400EL」となっており、リアビューもリアルに再現されています。荷室には、レジ機器やレターケース、ファイルや紙類等が入った大小の段ボールが積載されています。

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