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ホンダシビック(SB1)
ホンダを代表する小型大衆車、シビックの初代モデルです。1972年式のSB1型がモデルとなっています。
1972年7月に登場した初代シビックは、トヨタ・カローラや日産・サニー等と競合する小型大衆車になりますが、それらとは異なり軽自動車のライフを拡大した様なショートファストバックスタイルが特徴となっています。一見3ドアハッチバックの様に見えますが、独立したトランクを備えている点が大きなポイントです(後にハッチバック仕様も追加)。マスキー法などの厳しい排ガス規制や1973年の第一次オイルショック等を背景に、CVCCを搭載したシビックは世界的なヒットとなり、ホンダ1300の大失敗により四輪事業撤退も囁かれたホンダを立ち直らせる役割を果たしました。
ミニカーでは実車のお洒落な雰囲気を余す所無く再現しており、鮮やかなレッドのボディカラーも魅力的です。ホイールはHマークの入った赤いセンターキャップが良いアクセントになっています。3ナンバーのミドルクラスになり立派になった現代のシビックからは想像がつきませんが、初代シビックがコンパクトでモーリスミニを思わせるお洒落な雰囲気に溢れる車であった事を再認識させてくれます。
kyusha_fan
2023/07/22 - 編集済み私が小学生の時でしたが、このシビックがデビューした頃をよく覚えてます。デビューしていきなり国内で大ヒットします。しかしその時点でアメリカではホンダの知名度はそれほど高くありませんでした。その後ホンダがCVCCエンジンを開発てし販売を始めたのとアメリカのマスキー法制定のタイミングがうまくハマったのがホンダを世界的に有名にしました。
ホンダは最初からマスキー法をクリアする為にCVCCエンジンを開発したのではなく、燃費の良い低公害車を出したところアメリカの厳しいマスキー法の内容と上手く合致しタイミングも良かったという事です。確か世界で初めてマスキー法をパスした車がシビックだったと思います。
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Ratteboss
2023/07/22コメントありがとうございます。
確かに、シビックが世界で初めてマスキー法をクリアした車でしたね。マスキー法クリアの為に開発した訳でないとは言え、CVCCエンジンはホンダを世界的に有名にした功績が本当に大きいですね。このCVCCエンジンが開発されなければ、現在のホンダは無かったかもしれませんね。ホンダのCVCCエンジンの偉大さを改めて感じました。
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kyusha_fan
2023/07/22 - 編集済み本当に初代シビックはよく売れました。シビックで息を吹き返したホンダはその後シビック4ドアやアコードサルーンなど次から次へと新型車を投入していきましたね。
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