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プドゥコーッタイ藩王国 1Amman kasu銅貨
発行国:プドゥコーッタイ藩王国(インド) 材質:カッパー 品位:? 発行年:1889~1934年 発行枚数:5,000,000 鑑定会社:未鑑定 グレード:F~XF相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/11/23/175050 このコインは、表面には姿勢をとって座る女神ブリハダンバール(プドゥコーッタイを守護する女神のこと?)が描かれています。裏面にはテルグ文字で勝利を意味する碑文が刻まれています。このコインは、プドゥコーッタイ藩王国のマルタンダ・バイラヴァ・トンダイマンの治世において発行されたコインです。マルタンダ・バイラヴァ・トンダイマンの在位期間は1886~1928年の32年間でした。 #アンティークコイン
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ラトビア第一共和国 1ラッツ銀貨
発行国:ラトビア第一共和国(ラトビア) 材質:シルバー 品位:0.835 発行年:1924年 発行枚数:10,000,000 鑑定会社:未鑑定 グレード:XF相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/11/18/201548 このコインは、表面には中央にラトビアの国章(大紋章)が描かれ、ラテン語でラトビア共和国と刻まれています。裏面には額面の1ラッツ、発行年の西暦1924年が刻まれています。ラトビアは、18世紀からロシアの支配下にありました。ロシア皇帝アレクサンドル3世の治世の1881年頃から厳しいロシア化政策が進められていましたが、20世紀に入ると次第に独立の機運が高まっていきました。1917年のロシア革命で、レーニンの提案に基づいて採択された布告において民族自決の原則が打ち出されたことによって、ラトビア、リトアニア、エストニアのバルト三国の独立が実現、ラトビアは1918年に第一共和国として独立を宣言しました。 #アンティークコイン
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リトアニア共和国 5リタイ銀貨
発行国:リトアニア共和国 材質:シルバー 品位:0.75 発行年:1936年 発行枚数:2,612,000 鑑定会社:未鑑定 グレード:F~XF相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/11/13/211216 のコインは、表面にはリトアニアの国章である右手で剣を振り上げた騎士が中央に描かれ、その下にラテン語でリトアニア、発行年の西暦1936年が刻まれています。裏面には、ヨナス・バサナヴィチウスの肖像が描かれ、周囲にラテン語でヨナス・バサナヴィチウス、額面の5リタイと刻まれています。ヨナス・バサナヴィチウスは、リトアニア民族復興の活動家で「国家総主教」という敬称で呼ばれる人物です。 #アンティークコイン
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ラッツェンブルク 1ターラー銀貨
発行国:ラッツェンブルク(ドイツ) 材質:シルバー 品位:? 発行年:1635年 発行枚数:? 鑑定会社:PCGS グレード:MS62 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/11/08/195443 このターラーは、現ドイツ北部に位置するラッツェンブルクで発行されたものです。ラッツェンブルクは11世紀前半頃にオボトリート族の族長のラティボルという治世者により現在の北ドイツで興され、町の名前は彼のあだ名ラッツェ(Ratse)から来ています。オボトリートとは、主に東欧に居住するスラブ人の中でも西側に位置した『西スラブ人』(現在のポーランド/チェコ/スロバキア人)のいくつかの系統の総称を指します。このコインの紋章の盾の真ん中に位置する城壁のデザインのみがラッツェンブルクのものであり、周りはラウエンブルク公の他の領地や役職にかかわるものとなっています。 #アンティークコイン
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ヴァドーダラー藩王国 1パイサ銅貨
発行国:ヴァドーダラー藩王国(インド) 材質:カッパー 品位:? 発行年:1890年 発行枚数:? 鑑定会社:未鑑定 グレード:VF~XF相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/11/03/193108 このコインは、表面には円の内側にデーヴァナーガリー文字でサルカール(地主、権力者の意味)と刻まれており、その下に蹄とカタール(短剣)の絵が描かれています。円の外側には上半分にシュリ・サーヤージ・ラーオ・M・ガーイクワード、下半分に「ヴァドーダラーの勇敢で優れた剣士」と刻まれています。裏面にはデーヴァナーガリー文字でヴィクラマ暦を表すSamvat、額面の1パイサ、ヴィクラマ暦の年号の1947年が刻まれています。このコインは、ヴァドーダラー藩王国のサヤージー・ラーオ・ガーイクワード3世の治世において発行されたコインです。サヤージー・ラーオ・ガーイクワード3世の在位期間は1875~1939年の64年間でした。 #アンティークコイン
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バハーワルプル藩王国 1パイサ銅貨
発行国:バハーワルプル藩王国(インド) 材質:カッパー 品位:? 発行年:1924~1925年 発行枚数:? 鑑定会社:未鑑定 グレード:VF~XF相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/10/29/183839 このコインは、表面にはアラビア文字でサディク・ムハンマド・ハーン5世の署名が刻まれています。裏面には4つの星と3本の小枝が描かれ、おそらくウルドゥー語でバハーワルプルで鋳造された、といった内容が刻まれているものと思われます。このコインは、バハーワルプル藩王国のサディク・ムハンマド・ハーン5世の治世において発行されたコインです。サディク・ムハンマド・ハーン5世の在位期間は、1907~1955年の48年間でした。 #アンティークコイン
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チベット 1タンカ銀貨 ガンデンタンカ
発行国:チベット(中国、チベット人民機構) 材質:シルバー 品位:? 発行年:1880年 発行枚数:? 鑑定会社:GBCA グレード:AU53 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/10/24/204442 このコインは、表面には8枚の花弁を持つ蓮と、チベット文字が刻まれた8つの輪(ガンデン宮殿はあらゆる方面で勝利した、といった意味か?)が描かれています。裏面には8枚の花弁を持つ蓮と、それぞれの花弁に仏教の8つの吉祥文様である宝傘、双魚、巻貝、宝瓶、蓮、吉祥結、勝幢、法輪が描かれています。ちなみに、ガンデンとはチベット語で弥勒菩薩の住まう「兜率天(とそつてん)」の事を指します。このコインは、ダライ・ラマ13世がチベット政府(ガンデンポタン)の長であった時期に発行されたコインです。ダライ・ラマ13世の在位期間は、1879~1933年の54年間でした。 #アンティークコイン
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ワイマール共和国 3ライヒスマルク銀貨 ブレーマーハーフェン100周年
発行国:ワイマール共和国(ドイツ) 材質:シルバー 品位:0.5 発行年:1927年 発行枚数:150,000 鑑定会社:NGC グレード:PF67 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/10/20/171135 このコインは、表面にはワイマール共和国の国章が描かれ、その周囲にラテン語でドイツ皇帝、3ライヒスマルクと刻まれています。裏面には中央にブレーマーハーフェンの紋章と発行年の1927が刻まれ、その周囲にラテン語でブレーマーハーフェン100周年と刻まれています。ブレーマーハーフェンは、ドイツ北西部の北海に面した港湾都市です。ブレーマーハーフェンは、1827年にブレーメン市長のヨハン・シュミットが、かつてスウェーデンによる城塞都市の構築計画があったカールスブルクとその周辺の干潟をハノーヴァー国王から購入し命名したのが始まりとなります。 #アンティークコイン
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オランダ領東インド 1/4グルデン銀貨
発行国:オランダ領東インド(インドネシア) 材質:シルバー 品位:0.72 発行年:1945年 発行枚数:? 鑑定会社:未鑑定 グレード:XF~AU相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/10/15/205105 このコインは、表面にはオランダの国章である剣を持った赤色の爪と舌を持つ金色のライオンとその上に王冠が描かれ、周囲にラテン語でオランダ領東インドと発行年の1945、国章の左右に額面の1/4Gが刻まれています。裏面には7つの光を放つ太陽と、その内側にマレー語(アラビア文字)で1/4グルデン、太陽の光の間にジャワ語で1/4グルデンと刻まれています。 #アンティークコイン
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オランダ領東インド 2½セント青銅貨
発行国:オランダ領東インド(インドネシア) 材質:青銅(95% カッパー、5% 亜鉛) 品位:? 発行年:1945年 発行枚数:200,000,000 鑑定会社:NGC グレード:MS63RB 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/10/14/210923 このコインは、表面にはオランダの国章である剣を持った赤色の爪と舌を持つ金色のライオンとその上に王冠が描かれ、周囲にラテン語でオランダ領東インドと額面の2½セント、国章の左右に発行年の1945が刻まれています。裏面には円の外側にジャワ語で額面の1/40ルピア、円の内側にマレー語(アラビア文字)で同様に1/40ルピアが刻まれています。 #アンティークコイン
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オランダ領東インド 2セント銅貨
発行国:オランダ領東インド(インドネシア) 材質:カッパー 品位:? 発行年:1836年 発行枚数:? 鑑定会社:未鑑定 グレード:FR~AG相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/ このコインは、表面にはオランダの国章である剣を持った赤色の爪と舌を持つ金色のライオンが中央に描かれ、それを挟んで額面の2Cが刻まれています。裏面にはラテン語でオランダ、インド、年号の1836年が刻まれています。オランダ領東インドとは、主にインドネシア周辺地域を指します。 #アンティークコイン
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カッチ藩王国 1コリ銀貨
発行国:カッチ藩王国(インド) 材質:シルバー 品位:0.601 発行年:1936年 発行枚数:? 鑑定会社:未鑑定 グレード:F~XF相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/10/05/220802 このコインは、表面には円の内側上部に三又鉾、三日月、短剣が描かれ、その下にヴィクラマ暦の年号1992年が刻まれています。また円の外側にデーヴァナーガリー文字でマハーラオ・シュリ・ケーンガルジー(マハーラオは世襲称号)、カッチ、ブジ(首都の名前)が刻まれています。裏面には円の内側にデーヴァナーガリー文字で額面の1コリ、西暦の年号1936年が刻まれ、円の外側にペルシャ語でインド皇帝エドワード8世、カッチのブジで1936年に鋳造と刻まれています。 #アンティークコイン
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カッチ藩王国 5コリ銀貨
発行国:カッチ藩王国(インド) 材質:シルバー 品位:0.937 発行年:1935年 発行枚数:? 鑑定会社:NGC グレード:AU58 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/10/03/184245 このコインは、表面には円の内側上部に三又鉾、三日月、短剣が描かれ、その下にデーヴァナーガリー文字で額面の5コリ、カッチ、ヴィクラマ暦の年号1992年の順に刻まれています。円の外側には、デーヴァナーガリー文字で国王の名前であるマハラジャ・ディラジ・ミルザ・マハーラオ・シュリ・ケーンガルジー・サワーイー・バハードゥル(マハーラオとサワーイー・バハードゥルは世襲称号)と刻まれています。裏面にはウルドゥー語でインド皇帝ジョージ5世、西暦1936年、ブジ(首都の名前)にて鋳造と刻まれています。このコインは、カッチ藩王国のケーンガルジー3世の治世において発行されたコインです。ケーンガルジー3世の在位期間は1875~1942年の67年間で、歴代の国王の中では最も長く統治した王でした。 #アンティークコイン
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ハイデラバード藩王国 1ルピー銀貨
発行国:ハイデラバード藩王国(インド) 材質:シルバー 品位:0.818 発行年:1919年 発行枚数:? 鑑定会社:NGC グレード:MS64 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/09/27/200400 このコインは、表面にはハイデラバードのシンボルであるチャーミナーが大きく描かれ、チャーミナーの門には第10代国王ウスマーン・アリー・ハーンの「ウスマーン」の頭文字(ウルドゥー語)である「ع」が刻まれています。また、チャーミナーの周囲には、ムハンマドを示す「92」の数字(おそらくイスラム教創始者のムハンマドの事、92の意味は不明)、アーサフ・ジャー(国王の称号)、「勇敢なる王国の支配者」、ヒジュラ暦の年号1337年が刻まれています。裏面の小さな円の内側には、額面の1ルピーが刻まれ、円の外側には「ハイデラバードのファルカンダ・ブンヤド(地名の事?)において、静謐な繁栄の第一年に打たれた」といった内容の碑文が刻まれています。このコインは、ハイデラバード藩王国の最後の国王であるウスマーン・アリー・ハーンの治世において発行されたコインです。在位期間は、1911~1948年でした。 #アンティークコイン
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フランス保護領チュニジア 10フラン銀貨
発行国:フランス保護領チュニジア(チュニジア) 材質:シルバー 品位:0.68 発行年:1934年 発行枚数:1,501,000 鑑定会社:未鑑定 グレード:F~XF相当 解説ブログ:https://rangalhu-coin.hatenablog.jp/entry/2024/09/23/182938 このコインは、表面にはアラビア文字で上からアフマド、チュニジアの太守、10フラン、ヒジュラ暦の年号1353年の順に刻まれています。裏面にはラテン語でフランス、10フランと刻まれています。チュニジアは、1830年頃から地中海対岸の隣国であるイタリアとフランスによる侵攻を受け始めました。1881年にフランスがチュニジアの首都であるチュニスを占領、保護国化し、チュニジアは外交・軍事等の権限を失うこととなりました。このコインが発行された1934年は、同年に新憲政党(新ドゥストゥール党)を結成したハビーブ・ブルギーバによる独立運動が盛んにおこなわれた時期となります。 #アンティークコイン
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