新潟県岩船郡関川村 オパール上の紫水晶

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入手してから長らく箱に入れたままだった、関川村の紫水晶です。産地が不明で、購入時に聞くと、関川村のどこかの沢で拾った、そこら辺に落ちているから場所が分からない、とのこと。

地味に大きく、2枚目の横の長さは12cmあります。

同産地?のものを3つ購入して、その中でも濃い紫色と、オパールの感じがよく分かるものがこちら。ピンク色に近い、柔らかな紫色。水分が抜けているからでしょうか、オパールは割れた部分がパラパラと落ちてしまいます。

錐面だけが見られるブラジル産のジオードアメシスト感がありますが、地味に柱面が見られる結晶も見られます。母岩のオパール自体が湾曲しており、そこに水晶が生えていますから、恐らく湾曲した隙間に鉱液が満ち、そのまま横向きに成長したのでしょう。

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