ドラゴンスレイヤー

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日本ファルコムのPC用アクションRPG「ドラゴンスレイヤー」のゲームブック化作品

主人公が伝説の英雄といった典型的なヒーローではなく、舞台も陰湿な雰囲気に包まれ玄人好み
オリジナルの少々おふざけなモンスターは登場せず、全体的に硬派

モンスター、アイテム、情景等の挿絵が多く、システム的にはアイテム類をページを折る事で管理する等面白い試みが見られる
一方で、表記の誤りが非常に多い他、謎解きよりもルール設定による難易度が高い
個人的にデザインや雰囲気が◎なだけに、非常に惜しい作品

https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/415

ドラゴンスレイヤー
日本ファルコムのMSX用アクションRPG「ドラゴンスレイヤー」のカートリッジ ドラゴンスレイヤーシリーズ初代作品 タイトル通り、ドラゴンを倒すのが主目的だが、本作の場合その後4つの王冠を集め自宅に帰る事でステージクリアとなる 画面だけを見るとシンプルに見えるが、奥が深い プレイヤーが戦略を考える自由度が非常に高く、何回プレイしても飽きにくい 特に、主人公の自宅や壁をゲーム進行に合わせて移動できるのが面白い 例として自宅の周囲を壁で囲み要塞化する事も可能なため、SLG的な要素もあると言える 一方、全く休憩を入れない場合でも1ステージ(ゲーム内ではPHASEと呼称)クリアに数時間必要だが、途中のセーブが出来ない仕様 ゲーム再開に必要なパスワードはステージクリア時のみ表示されるため、かなりの集中力と耐久力が求められる(コンティニューも無いため死亡すると初期状態からやり直しとなる) また、パスワードの入力にも少々手間がかかる BGMはほぼ無しでステージ開始時1フレーズのみ流れる MSX版はスクウェアから発売された パッケージの箱(写真2/3)が大きめで管理に少々苦労する 様々な機種に移植されており、ゲームブック化もされた名作 後継(MSX版は発売順は逆)の「ロマンシア」はシリーズの一作品(3作品目)で、「ドラゴンスレイヤー(Dragon Slayer) Jr.」とも呼ばれる https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/200 https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/288
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/415

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    円盤人A

    2022/02/09 - 編集済み

    簡易正誤表(個人的なメモです)

    誤→正
    P30(番号12)
    しまってのだ→しまったのだ

    P41(番号40)
    けものみちの→けものみちに

    P63(番号113)
    関心→感心

    P64(番号116)
    白色の剣→紋章(の)剣
    ※白色の剣でも誤りではないが、ややわかりにくい
    紋章の入った白色の剣が正確な名称(P76参照)

    P91(番号216)
    白い剣→紋章剣

    P65(番号120)
    三四一→二九七
    ※訂正しないとループから抜け出せない

    P79(番号176)
    P81(番号183)
    マスターロード→ロードファイター
    ※ルールページ、付属のキャラクター能力表にマスターロードというランクは無い
    ※番号176は後発版では訂正済

    P163(番号318)
    二二七→二五四
    二五四→二二七
    P216(番号370)と同地点のはずだが、どちらが正しいのかよくわからない
    挿絵も文章とイメージが異なる気がする

    P164(番号319)
    EとWが逆

    P166
    EとW記載もれ

    P183(番号337)
    西に進む三七九
    ※後発版では訂正済

    P194(番号348)
    NとSが逆

    P198
    Wの挿絵がおかしい

    P200(番号354)
    東の方を→西の方を
    ※文章的に意味が合わない
    さらに、初期版では三七ニを三七四に訂正する必要がある

    P207(番号361)
    西には→東には

    P226(番号381)
    N→E

    P230(番号384)
    S→E
    ※後発版では訂正済
    左右→東西

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