1907-10's Coca-Cola SS Bottle "CHICAGO"

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1907-1910年代のミドルスクリプト、グリーンのSSボトルです。

このボトルはルートボトル社製のCHICAGO、モールド跡が底から口部にかけて縦に入っており、自動製瓶機で作られたものと考えられます。

しかし、自動製瓶機特有のVバブル(V字型の気泡)がなく、丸い形状の気泡であること、比較的古い時代に多いミドルスクリプトである点から、もしかしたらかなり初期の自動製瓶機製かもしれません。(自動製瓶開始は1907年からが定説ですが、1905年からと言う文献もあります。私の知識不足ですみませんが、少し謎が残りました)

肩がなでらかでビール瓶のようなフォルムをしており、この形状のSSボトルは意外と珍しいです。

ケースウエアなどはありますが、エンボス記載も多く、かなり見応えのあるボトルです。^^

【詳細】
仕様:王冠栓タイプ、マシンメイド
カラー:グリーン
年式:1907-10年代
エンボス(中央):THE COCA-COLA TRADE MARK REGISTERED BOTTLING CO.
(下段):CHICAGO THIS BOTTLE NOT SOLD.
エンボス(底): ROOT
サイズ:H 約195mm W 約60mm

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