赤い花 sp

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藤山一郎がビクターに入社後、第一作目となったコンチネンタルタンゴです。ビクター時代は、最後の作品も「夜風」というアルゼンチンタンゴで、タンゴに始まりタンゴに終わったのです。実はビクター時代は大きなヒットには恵まれませんでしたが、個人的にはビクター時代の藤山一郎の曲は大好きです。ハイカラで、品がある。本来の藤山一郎を感じられます。
この歌は藤山一郎が晩年になっても歌い続けたお気に入りの歌で、同じくコンチネンタルタンゴである服部良一の「銀座セレナーデ」も藤山一郎のお気に入りでした。

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