Ferrari 456GT 1992 Bburago

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Ferrari 456GT 1992 Bburago

Bburagoのモデル。当時、やたらと立ち寄っていたトイザらスで見つけた。
今、フェラーリと言えば、ミッドシップの2シーターを思い浮かぶだろう。
しかし以前は、フロントにV12エンジンを搭載した2+2がフラッグシップとして存在した。
330GT2+2('64)や365GT4 2+2('72)などだ。
456GTは久々にラインナップに加わったV12・FR・2+2のストラダーレだ。

モデルの出来栄えと言えば、雰囲気は伝わるが、位の感じ。ただ当時は他メーカーのモデルを実際に見たことはほとんどなかったし、1/18 456GTの唯一のモデルがこれだったように思う。
ダッシュ部分の色が安っぽく、一部を塗装した。今見ると、それも中途半端な処理だったので、いずれ手直しをしよう。

フロントカウルのアウトレットからドアにかけての彫り込みと、エンジンフードのDaytona風のアウトレットがこの車の特徴だ。しかしフロントカウルから中途半端に中が見えるのが残念。

実車は、1992年にParc du Cinquantenaire(サンカトネール公園)においてフランコルシャン(2Fに展示中のFiat238の解説参照)の設立40周年記念イベントで発表された。
365GT4 2+2、400、400i、412と続いてきたV12フロントエンジンの4シーター車である。

エンジンは、社内コード:tipo116Bで、後期型はtipo116Cと呼ばれる。
全てがアルミニウムで作られていて、バンク角度は65°排気量は5474㏄。
最高出力は、442HP/6250rpm、最大トルクは、56kgm/4500rpmです。
このスペックは、当時のミッドシップ車512TRの428HP/50kgmを超えていた。

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