Ferrari F50 Hardtop1995 Bburago

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Ferrari F50 Hardtop1995 Bburago

1995年のBburagoのカタログに掲載されているので、実車発表とほぼ同時に発売されたようだ。
ハイエンドブランドのモデルと較べるべくもないが、雰囲気は十分表されている。細かなところを見ると実車と違うように思うが、車が車なだけにすべて【349台生産】が同じ仕様とは限らない。車体色が若干朱色がかっているように感じるのは気のせいか? 最近マイブーム的なリファインをしてみたくなってきた。

実車は、F40の後継として、フェラーリ設立50周年を記念して、1995年にジュネーブショーで発表された。設立記念より2年早いのは、厳しくなる排ガス規制との兼ね合いらしい。

Enzo Ferrariの息子であるPiero Lardi Ferrariの”F1用のエンジンを載せたロードカー”というアイデアを元に設計された。
コンポジット材でできたモノコックシャシに、エンジンを、”Stress Mount【直付け】”した。
そのエンジンは、F1用の”Tipo F130A”の改良型である。ミッションはF1用のセミオートマチックではなく、6速マニュアルミッションである。

“F40”と違い、クロス生地と革で内装が設えられている。また、”F40”と同様にパワーウインドウは装備されていないが、エアコンは装備されている。ルーフは取り外すことが可能であるが、整備工場での作業が必要である。

なお349台のうち302台がロッソコルサ、31台がジャッロ・モデナ(イエロー)、ロッソバルケッタは8台、シルバーとブラックは各4台のみである。

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