クラウンモデル 電動サブマシンガン CP7

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クラウンモデルから第56回静岡ホビーショー(2017)で発表され2019年7月に発売されたクラウンモデルの10歳以上ラインナップ中上位グレードに位置する。それまでクラウンモデルは電動ガンの発売に積極的ではなかった。何よりアカデミーが非協力的だったのだろう。(当時アカデミーの製品はセキトーやs2s、サニーなどの輸入販売が多かった)そのため国内でもかなり古いメーカーであるにも関わらず電動ガンはTMPをモチーフとしたエレックス9のみだった。性能自体も現在ではBOYSやライトプロと渡り合えるがかつての品質は対等ではなかったと聞いている。10歳以上市場ではリボルバーとスナイパーライフルのイメージが強かったクラウンモデルが2016年に発表したのがこのcp7である。突如としてここまでレベルの高い製品に着手した理由は不明だが、個人的な考察では東京マルイがエアーリボルバーの発売を決定したためと思われる。(発表当初2013年頃の予定ではエアーリボルバーとしては革新的な技術の搭載が予定されていたためかと)エレックス9はアカデミーからの輸入商品の改良版だがこちらは恐らく完全自社開発。メカボックスはBOYSコピーと言われているがBOYSにはないブローバック機構(リコイルは無い)を搭載し、9ポジションのストック、専用開発のマガジン、フラットトップレールに写真にはないが取り外し可能なアイアンサイト、セミフル切り替え、左右下への20mmレールの装着、専用サイレンサーの設定などまさにクラウンモデルのフラッグシップと呼べる製品である。写真のモデルにはドットサイト、ダミーレーザーモジュール、フォアグリップが装備されているが、これらはCP7には含まれていない。

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