氷の世界 / 井上陽水

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言わずと知れた井上陽水を代表する名盤で、日本初のミリオンセラーを達成したモンスターアルバムです。
前作にあたるライブアルバム「もどり道」では単なるフォークソングだった「あかずの踏切」がソウルでゴージャスな別ものになってオープニングを飾っていたことにまず驚いたと思います。
どうすれば開かない踏切からあの曲が生まれるのか?
歌詞には「極彩色の彩りで電車は次々とかけぬけてゆく」とありますが、当時都内は103系が走っていたので、今より一層カラフルだった電車に合わせ、曲調もより華やかなものに変えたのだと思います。
当時は珍しかったロンドンレコーディングだから成せる技だったのかもしれません。

https://youtu.be/oSJpGHnNVgU?si=d40hK787KEERQvJH

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