SNAKES AND LADDERS / FACES(紙ジャケCD)

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前作「OOH LA LA」発売後に主力メンバーだったロニー•レーンが脱退し、日本人ベーシストの山内テツが加入するも、バンドは既にロッド•スチュワートのバックバンドのようになっており程なく解散を向かえます。
解散後発売されたこのベストアルバムでもロニー•レーンがボーカルをとった曲はゼロ、ロン•ウッドがボーカルをとった曲も1曲のみと、ほぼロッド•スチュワートを全面に出した選曲となっており、当時の力関係が如実に現れたベストアルバムといえるでしょう。

バンド解散後、ボーカルのロッドはソロ活動に専念。
ベースのロニー•レーンはスリム•チャンスを結成し、その後ソロとして活動するも多発性硬化症に罹り、1997年、肺炎により死去。
ドラマーのケニー•ジョーンズは1978年に死去したキース・ムーンの後任として1979年1月にザ・フーに加入。フーが解散する1983年まで在籍しました。
キーボードのイアン•マクレガンは解散後にローリング・ストーンズのツアーに参加し、ピート•タウンゼントからもジョーンズ同様にザ•フーへの加入を打診されますが、1978年にキース•ムーンの元妻キムと結婚しアメリカに移住しバンプ•バンドを結成。セッションミュージシャンとして成功したのち、2014年に亡くなりました。
本作のアートワークをデザインしたロン•ウッドはローリング・ストーンズにサポート・メンバーとして参加し、ソロとしても活躍します。
フリー、フェイセズと渡り歩いた山内テツはこののち帰国し、クリエイションに加入します。

https://youtu.be/Crk6rQfqxj0?si=IRNjwTW64k_jm2dI

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