FIRST STEP / FACES(紙ジャケCD)

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変名し、フェイセズとなっての1stアルバム

1968年の末、ギター&ヴォーカルのスティーヴ•マリオットが脱退したスモール•フェイセズは、残されたロニー•レーン(ベース&ギター)、イアン•マクレガン(キーボード)、ケニー•ジョーンズ(ドラムス)の3人に、元ジェフ•ベック•グループのロッド•スチュワート(ヴォーカル)とロン・ウッド(ギター)を加え、バンドをフェイセズと改名しました。

ロッド•スチュワートはソロ活動と並行でフェイセズでも活躍しますが、ソロの方が人気も高まり、のちにフェイセズとしての活動に不協和音をもたらすようになります。

本作は再デビューにあたり短期間で製作されたものですが、短期間だからこその「勢い」を感じさせる生々しいロックアルバムに仕上がっています。

ちなみに、ジャケット写真に写るロン・ウッドはアルバムタイトルをもじる形で、ジェフリー•シスレーのギター教本『First Step: How to Play the Guitar Plectrum Style』を手にしています。

https://youtu.be/qaYNgDFAKz0?si=uOuhZ0RhGODoQ4dF

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