REALITY / DAVID BOWIE(紙ジャケCD)

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アルバム「NEVER LET ME DOWN」以降、2〜3年間隔で新作を発表し続けていたデヴィッド•ボウイ。
この間隔でタイプの違う新作を出し続けるのも凄いのですが、本作は前作から1年と短い期間で出された意欲作で、当時も完全復活と言っていいアルバムだなと思いました。
プロデュースは前作に続きトニーヴィスコンティですが、内容はニューヨークをテーマにまとめられており、ロニー•スペクター(ジョージ•ハリスン作)とジョナサン•リッチマンのカバーが収められています(ボーナストラックにはキンクスのカバーも)。

多分、この辺で再ピークを迎えていたと思いますが、不運にも本作ツアー中に大動脈瘤で緊急入院し、創作意欲も失い、次作「NEXT DAY」発売まで10年を要することになります。
元々ドラッグに溺れたりがあったので健康ではなかったかもしれませんが、もし健康だったらどんな活躍をしていたのか考えると惜しい気持ちが湧いて来ます。

本作はアナログ盤の発売はなく、紙ジャケは妄想によるもの。本編は11曲、ボーナストラックは8曲収録されています。

https://youtu.be/fwH1g2fW6Pc

ロニー•スペクターのカバー)https://youtu.be/vNKabvzalC4

キンクスのカバー)https://youtu.be/GK47gCgDH-U


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