CAFÉ BLUE / THE STYLE COUNCIL

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モッズムーブメントの象徴だったジャム解散後のポール•ウェラーが、元デキシーズ•ミッドナイト•ランナーズのミック•タルボットと結成したのがザ•スタイル•カウンシル。
パンクから、ジャズ、ボサノヴァへの転向は当時のロックファンに衝撃を与えましたが、その内容の素晴らしさは更なる衝撃でした。
過去にもロックの中にジャズやボサノヴァ、ゴスペル、ソウルなどを取り入れたバンドはありましたが、それをポール•ウェラーがやったことに大きな意味があり、ムーブメントが起こりやすい英国ロックにおいて、本作は確実に時代の流れを変えた一枚になったと思います。
女性ボーカルは、殆どの曲でD.Cリーがとっていますが、「パリス•マッチ」のみエブリシング•バット•ザ•ガールのトレイシー•ソーンが参加し、ベン•ワットがギターを弾いています。
この時期はこのふたつのバンドがイギリスを牽引していましたし、個人的にも大人ぶってジャズを聴くきっかけとなりました。

日本盤 Polydor 28MM 0340
英国盤 Polydor TSCLP1

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