ECHO DEK / PRIMAL SCREAM

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プライマル•スクリームの6作目で、前作「バニシング•ポイント」をエイドリアン•シャーウッドがダブサウンドにリミックスしたアルバム。

クラッシュにしても、コステロにしても、アンディー•パートリッジにしても、英国のロッカーはダブサウンドに傾く作品を多く発売しています。
節操がないほど流行に対するアンテナが敏感だったボビー•ギレスピーとしてはギタリストのアンドリュー•イネスの発案によるダブサウンドの取り込みに対しても意欲的だっただろうし、当時の人気から見ても飛びつくにはいいタイミングだったのかもしれません。

バンドとしてのサウンドが定まらないプライマルは次作以降徐々に失速していきます。

本作は事前にプレ•リリース版のアナログ盤が発売されたのちシングルのボックスセットという形態でアナログ盤が発売されました。
値段もそこそこだったし、プライマルとしては異色作だったこともあり、市場にはあまり出ていないレコードかもしれません。

https://youtu.be/namqHjMrQIc?si=rOLWXYoULxNpJ2rq

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