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対戦車の切り札 ベル AH-1Sコブラ 陸上自衛隊
陸上自衛隊に1982年から調達・配備を始めた対戦車ヘリコプターです。実際には「S型」ではなく近代化改修が施された「F型」に近い仕様になっています。アメリカ軍で運用されているAH-1FやAH-1SステップⅢと呼ばれている機体に近くなっています。陸上自衛隊に導入されているAH-1Sコブラはアメリカで開発された購入試験機の2機以外は、富士重工によってライセンス生産された国産機です
配 備 1982年
価 格 約40億円
全 長 16.16m(胴体長13.59m)
胴体幅 3.28m
全 高 4.19m
ローター径 13.41m
全備重量 4.53t
最高速度 256km/h
航続距離 約520km
上昇限度 約5,000m
搭載機関 川崎 T53-K-703
ターボシャフトエンジン
出 力 1134SHP×1
乗 員 2名
武 装
・M197旋回式3銃身20mm機関砲(装填760発)×1
・70mmロケットポッド(空対地ロケット×38発)×4(最大)
・TOW対戦車ミサイル ×8(最大)
製 造
機体:富士重工(ライセンス生産)
機関:川崎重工(ライセンス生産)