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Eurypterus tetragonophthalmus(ウミサソリ)
Eurypterus tetragonophthalmus ユーリプテルス テトラゴノフタァルムス シルル紀後期 Bagovytsia Formation, Ukraine(ウクライナ) 2024年12月 東京ミネラルショー(池袋)にて購入。 三葉虫の生息していた時代で、捕食側の化石も少し欲しいなと思い、前から気になっていたウミサソリ。未所持の為、産地にこだわりはなく、アメリカでもウクライナでも良い感じの物を一つ欲しいと思っていました。 ヤフオクの出品ではピーンと来る物がなかなか無い中、少し前に複数ウミサソリ(NY産)の出品が有り、ある程度競るものの残念ながら競り負け、なかなか複数体は出回らないので、後になってもうチョイ粘ればとモヤモヤと後悔してました。そんな事があっても、すぐにヤフオク三葉虫入札モードになるので、ウミサソリの事は忘れ、ミネラルショーに行って美品1体を買おうと思っていました。 ミネラルショー当日、順番に見ていくと3-4店舗ほどウミサソリの化石を販売していたので、まずは三葉虫や他の化石を見つつ2周ほど見ました。 その中で何度も見比べて、小ぶりだけど綺麗な感じのウミサソリを見つけ値段もお手頃、実際に眺めていたら通訳(ふぉっしるの店長)さんに、ガラス戸を開けて見て良いですよと声を掛けられ、よく見てみると・・・・・その奥にある、このプレートが目に入ってきました。値段は当初の予定の1体物の約8~9倍、まぁ全身が判る者だけでも6体いるので、そうなってしまうでしょう。 予定のロシア三葉虫が入荷未定という事も大きかったのですが、1-2分ほど迷い、ほぼ即決一目惚れですね、買ってしまいました。その後は梱包で一苦労ありましたが、無事購入。飾る時の入れ物も一苦労、まずは縦置きは危ないので横置き、縦横のサイズを測り買った額も、厚みが有り裏面が閉めきらないので、裏側はふくらみをガムテープで補強。 普段買っている高めの三葉虫よりも高額になってしまいましたが、種類の多すぎる三葉虫と違い、ユーリプテルスの化石はこれ一つが有れば充分かと思っています。 三葉虫の蒐集をしつつ、捕食側の化石も集めて、別の部屋を分けて作りたいですね。 追記:ウミサソリ化石の画像を色々検索していると、少し前に「ふぉっしる」さんで扱ってた化石のようです。Out of stockとなっているので、当時いくらで売っていたか分かりませんが、基本的にミネラルショーの店を信用しているとはいえ、更に信用の有る店で扱っていたとなると、なおさら安心できます。
東京ミネラルショ-2024(池袋)Zoic Sri 2024年12月 母岩39.5cm x23cm ウミサソリ(真ん中)10cm x 6cmエルゴーク
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石英質のジオードを割った物
2024年12月 東京ミネラルショー(池袋)にて、ジオードクラッキングの抽選に当たり、入手した物。 将来的にはともかく、この分野は全くの無知の為、記録として画像のみを載せます。
5000円 東京ミネラルショ-2024(池袋)イベント主催者プラニー商会 2024年12月エルゴーク
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三葉虫18 Asaphus kowalewskii② + α
Asaphus kowalewskii アサフス・コワレウスキー Asaphus? 商品ラベルが前回のコワレウスキーと同じため不明 Age : Middle Ordovician Aseri level Locality : Vilpovitsy quarry , St.Petersburg region , Russia 東京ミネラルショー2024池袋で買った、2つ目のコワレウスキーです。 コワレウスキー と もう一つの何か? 見た目も①より劣ると思われていたせいか、3割近く安い価格でした。 とはいえ複数物が好きなので、迷わず購入です。 針金外して、ミネラルタックを使い、透明ケースに貼り付け、無事に終了。 置き場所が無くなったので、PCの横とメインの棚以外に、 コンテナにケースごと入れて保管、定期的にメインの棚との入れ替えになります。
東京ミネラルショ-2024(池袋)St. PPL 2024年12月 2体ともほぼ 5cm x 3cmエルゴーク
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三葉虫17 Asaphus kowalewskii①
Asaphus kowalewskii アサフス・コワレウスキー Age : Middle Ordovician Aseri level Locality : Vilpovitsy quarry , St.Petersburg region , Russia ロシアの三葉虫で一番(?)有名な三葉虫コワレウスキーです。 先日の東京ミネラルショー(池袋)で真っ先にSPPLさんのお店に向かい最初に選びました。 コワレウスキーは、見た目の可愛さとサイズ的にも場所を取らない為、小さなケースに入れて、ちょっとした所にも飾れそうなので、複数入手をしたいところです。 今回は100均の丸いケースに母岩がちょうど入ったので、ケース込みで可愛く似合っていると思います。
東京ミネラルショ-2024(池袋)St. PPL 2024年12月 5cm x 2.5cmエルゴーク
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Orthoceras オルソセラス
Orthoceras オルソセラス 時代 デボン紀 モロッコ産 オウムガイ類やアンモナイト類と同様に多くの隔壁に仕切られた多室性の殻を持っています。 少し前に某氏の出品で見かけたナチュラル感の有るオルソセラスを、 時間を勘違いして入札しなかった事を気にしていて、運よく今回のミネラルショーで見つけることが出来ました。 大きさは小さめですが「KASEKIYA」さんで購入。 その時の店員さんと少し雑談もして、ドイツ?に行って入場料を払い化石を掘れる所の話を聞いて、将来、そんなところに行って自分が掘った化石を一緒の棚に飾りたいなとも思いました。 最近は古生代に関連した動画も見て、その中でもサイエンスライター北村雄一さんの地球放送がお気に入り。 オルドビス紀に入り直角貝が覇王となり、三葉虫をひっくり返して食べる様になったため、丸まった防御姿勢をするようになった説は面白いですね。
東京ミネラルショ-2024(池袋)KASEKIYA 2024年12月 母岩16cm x 8cm 本体10cm x 1.5cmエルゴーク
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三葉虫16 Reedops hamlagdadianus 2体
Reedops hamlagdadianus リードプス ハムラグダディアヌス 時代 Middle Devonian Ihandar Formation Oufaten, Morocco産 Prepared by Ait Hassaine Hammi 直接の落札は初となります、巣穴氏出品のナイスダブルReedopsです。 今回はゆうパック側の不手際がありました。 夜八時半頃の配達でしたが、 玄関の明かり有り、鍵もまだ閉めていない、1Fと2Fも家族が居て明かりついている、 それなのに配達員がインターフォンを鳴らさずに不在ハガキをポストに入れて行ったらしい。 庭から車が出て行く音に気が付いて外に出て、ポストを見たら2分前の不在票。 しかも、ドライバーへの直通電話の番号も記入無し、夜なので郵便局も閉まっている為ネットで再配達予約。 翌日は朝からミネラルショーなので、なおさら不機嫌になり、カスタマーセンターが夜9時までだったので、電話してクレーム入れました。 うちの地域ではゆうパック系の配達員の質が、クロネコを始めとした老舗の民間より低い気がしています。 この様な事が有り、受取連絡が土曜日になってしまいました。 改めてリードプスを見てみると、入札時は気が付かなかったのですが、説明文に Prepared by Ait Hassaine Hammi の文字が! 初のハミー氏の作品が2体物で嬉しいです(^^♪
Ait Hassaine Hammi 三葉虫の巣穴氏 2024年12月エルゴーク
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三葉虫15 Erbenochile erbeni①
Erbenochile erbeni エルベノチレ エルベニ 時代 デボン紀 産地 Timrhanrhart Formation Foum Zguid, Morocco産 通称「タワーアイ」と呼ばれる、高く伸びた複眼が特徴の三葉虫。 フライングフィニッシュに近い浮かせた姿が良い感じです。 色々なサイトの画像を見てみると、 複眼をかなり強調している姿(目力の強い奴)や異種プレートで他の三葉虫を覗いている様に見える物など、 今後も自分好みの姿を見かければ買い増ししたい三葉虫です。
MDL-STORE 2024年12月 4.5cm x 2.8cmエルゴーク
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三葉虫14 Ellipsocephalus hoffi (ネガ・ポジ混在)
Ellipsocephalus hoffi エリプソセファルス ホッフィ (ポジ・ネガ混在Matrix) Cambrian (カンブリア紀) Jince Formation Czech Republic (チェコ共和国) ついに他の時代、地域にも手を出してしまいました。 置き場所の関係もあり、デボン紀のモロッコ&オルドビス紀のロシア三葉虫を中心に15体前後揃えて人に見せられれば充分と考えていたのですが、 諸先輩方のコレクションを見ていると、それ以外の時代や産地の三葉虫にも色々と興味を持ち始めてしまいました・・・2か月前の自分では考えられない事なのですが、一つの母岩に複数の乗った化石は元々好きなので狙っていきたいと思っています。 ケースに入れている関係もあり既に当初の棚は埋まり、自分のPCの横に1~2ケース置ける場所を確保して、週間MVPっぽい感じで入れ替えて常に眺られる場所を作り、それでも場所が足りなくなりました。 まだまだ欲しい三葉虫は沢山有るのに更に欲しい範囲が広がった事も有り、年末前の大掃除も例年以上にやらなくては。
個人の出品 2024年11月 母岩11cm × 8cm 本体1.7cm x 0.8cm程エルゴーク
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三葉虫13 Illaenus tauricornis(喰われあり)
Illaenus tauricornis イレヌス タウリコルニス Middle Ordovician Asery level Vilpovisty quarry St.Petersburg, Russia 三葉虫を買う時は出来るだけ信用できる店等を選び、代理出品や出所があやふやな方からはあまり買わないようにしていますが、 なかなかロシア産の出品が少ない中でも、イレヌス タウリコルニスは自分の欲しいリストに入っている為、入札しました。 最初は右頬棘の先端部が欠けているのかと思いきや、過去の落札サイトで画像等を調べてみると、 2020年に某氏から「超喰われ」として出品されているイレヌスと同じに見える。 喰われの様な特殊三葉虫は、自分にはまだ早いと思いつつ、タウリコルニスは次はいつ買えるか分からないので、過去の落札額を参考にしてやや高めに入札、結果として、少しお安く落札できました。 これで手持ちのロシア産三葉虫は2体となり、どちらも過去に某氏が出品した物が、他の方を経由して自分に届いた感じです。 ネタの尽きてきた名前ですが、初めてタウリコルニスの画像を見た時に、長めでくるんとした頬棘で「男爵ディーノ」のヒゲを思い出し、 でも丸っこいし頬棘も片方無いから「独眼鉄」っぽくもあるな、というわけで「独頬ディーノ」となりました。 落札後に他の落札の人と発送ミスが起きるトラブルが有りましたが、返品&再発送、本日無事に到着しました。 その後は母岩の大きさを測り、ホームセンターと100均に行きこれに合う良いケース探し。ミネラルタックを貼り付け出来上がり~。
独頬ディーノ ヤフオク代理出品の方 2024年11月エルゴーク
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三葉虫12 Heliopeltis
Heliopeltis ヘリオペルティス 時代:古生代デボン紀前期 産地:El Oftal Formation, Oufaten, Morocco トゲだらけでお気に入りのヘリオペルティス 過去の落札数を見ても、希少と言われるだけあり、あまり出品が多くない印象です。 出品を待っても時間がかかりそうなので、今回は「ふぉっしる」さんで購入しました。 まだタッパーケースですが、これに合うクリアケースを注文中。 キベレー用も注文してあるので、到着待ちです。 追記 ケース到着したので、入れ直し。 ただ、底板に窪みが無いので、ドリルで直径2cmほど円状に浅く堀り、ワッシャー用の穴を開ける。 残念ながら、タッパーのワッシャーは更に大きく、更にM4のネジが届かない事が判明。 ホームセンターで、少し長めのM4ネジと、小さめのワッシャーを買って来て、無事に取り付け完了! 手間が掛かりましたが、これはこれで楽しめました。
恐竜・化石グッズの専門店 ふぉっしる 2024年11月 約4.7cmエルゴーク
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ウニの化石
ウニの化石 どこかの博物館土産だと思います。 これも子供が置いたので、ケースに入れ飾ります。 場所が狭くなってきたので、本などを整理、断捨離して新たな棚の場所を確保。
エルゴーク
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ブナ、イヌブナの化石
那須高原行った時の土産らしい。 自分の親から土産として自分の子に渡り、 自分の化石棚にいつの間にか置かれていたので、 ケースに入れ同様に飾ります。
那須高原エルゴーク
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三葉虫11 Cybele bellatula
初のロシア産の三葉虫です。 しかも非常に綺麗なキィベレ・ベラトゥラ Cybele bellatula (Dalman 1827) Order Phacopida, Family Encrinuridae Geological Time:Early Ordovician Formation: Volkhovian Level Location:Putilovo quarry, St. Peterburg region, Russia 色々な三葉虫ブログを見て、その中でも良いな~綺麗だな~と印象に残っていた品。 著名なコレクターの御二方を経て、自分の所に来ました。 ケースに入れて、しっかりと末永く飾りたいと思います。 とりあえず手持ちのケースには入れてみましたが、MDLさんのケースと比べると薄い弱い・・・ サイズを測って、もっと厚みの有る頑丈なケースも考えています。 最近は三葉虫のブログサイトも複数回見回り、 更にヤフオク等の過去の落札相場を何年にも渡って見直したりして、 噂に名高いMF祭りの時の暴落っぷりの凄さや羨ましさ、 値段もそうですが、今より多数の色々な品を日々見たり競ったりしていた事が羨ましいです。 MF祭り?は相場でいえばリーマンショックやコロナショックの様な事件だったと思うので 最近始めた自分は、当時とは違いコレクターの出品待ち(特にモロッコ以外) になるしかないと思っています。
三葉虫コレクターの方 2024年11月 縦 40 mm x 幅 22 mmエルゴーク
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三葉虫10 Walliserops trifurcatus②
今回で記念すべき10体目 Walliserops trifurcatusとしては2体目となります。 デボン紀 Timrhanrhart Formation Foum Zguid, Morocco産 ペット名 ジロー(仮) タイミング良くMDL-STOREさんの出品が有り、2体目ゲットです。 それにしても、海外の販売サイトやeBay等の値段と比べると、 円安とはいえ日本での化石(三葉虫)は安めですね。 時々見ている三葉虫のサイトやこのミューゼオの三葉虫コレクターの方の会話にも 同様の事が書かれていたりしていますね。 良い品質の物が日本に来なくなる・・・なんてことの無いように願いたいところです。 三葉虫を集めだして一月半 毎週日曜の夜にヒャッハー!状態で入札をしていましたが、 ペースが早過ぎた事と、一番目標を二体入手出来たところで 一旦スローペース?になる予定?です。 そろそろロシア三葉虫も欲しいし 三葉虫ブログを見るまでは存在も知らなかったイベント 東京ミネラルショー池袋にも行きたいし まだまだ集めます(^^♪
ジロー(仮) MDL-STORE 2024年10月エルゴーク
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オランダの木靴
今から30年ほど前 大学を卒業後の進路を悩んでいる時に、 就職するか?家業の農業を継ぐか? その時に選んだ選択が、海外への農業研修でした。 自分の研修先は1年間オランダ。とは言え内容は派手さも何も無く、研修先の外国人労働者達と一緒に農作業をする日々でした。 研修生ということもあり年に数回イベントが有り、オランダの木靴工場の見学に行き、その時に買った物です。 値段は忘れましたが、当時はまだユーロでは無くオランダの通貨ギルダー、研修生なので週給一万円程度の自分でも買える値段だったと思います。 一応履けるサイズを選びましたが、こんなゴツゴツした木製なので、分厚い靴下を2枚履いてなんとか歩けるレベル、それでも50mも歩けば痛くて限界だったと思います。 とっくに捨てたと思っていて嫁さんに聞いたら、下駄箱の奥の下の方に、変なの有ったよとの事。 シャワーで軽く水洗いして、写真撮りました。
木靴 二千円程度? オランダエルゴーク