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黒沢明とロス・プリモス「ラブユー東京」1966年シングル
黒沢明とロス・プリモス「ラブユー東京」1966年発売シングル 上原尚作詩、中川博之作編曲 https://youtu.be/8TgQyQRXxcc 「涙とともに」木村伸作詩、中川博之作編曲 https://youtu.be/9w50-WjK_vA 発売当初は「涙とともに」がA面でしたが、翌年(1967年)ジャケットデザインを差し替え(私が持っているのがそうです)、「ラブユー東京」をA面にしたところミリオンセラーの大ヒットとなりました。オリコンシングルチャートが正式に発表されるようになった最初の第1位獲得曲(1968年1月4日付)であります。 1986年「オレたちひょうきん族」の「ラブ・ユー・貧乏」で私はこの曲を知ることになりました。
ムード歌謡 クラウンレコード久保田 靖史
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和泉雅子・山内賢「二人の銀座」1966年シングル
和泉雅子・山内賢「二人の銀座」1966年発売シングル 永六輔作詩、ベンチャーズ作曲 https://youtu.be/InEwtyhxULU B面 和泉雅子「踊りたいわ」ヘンリー作詩作曲、大沢保郎編曲 https://youtu.be/MUeIRfxoRro 和泉雅子は吉永小百合、松原智恵子とともに「日活三人娘」のひとりとして活躍。この山内賢とデュエットした「ベンチャーズ歌謡」もミリオンセラーとなり、大ヒットしました。私は後の冒険家として北極点到達したイメージしかなく、この当時の愛くるしい姿は実に新鮮であります。
歌謡曲 東芝音楽工業久保田 靖史
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内山田洋とクール・ファイブ「長崎は今日も雨だった」1969年シングル
内山田洋とクール・ファイブ「長崎は今日も雨だった」1969年発売シングル 永田貴子作詞、彩木雅夫作曲、森岡賢一郎編曲 https://youtu.be/YGfseX5WdVE B面「涙こがした恋」中山淳太郎・村上千秋共作詞、城美好作曲、森岡賢一郎編曲 https://youtu.be/ip6RdJV_nhU 長崎のグランド・キャバレー「銀馬車」の専属バンドだった「内山田洋とクール・ファイブ」のメジャーデビュー曲。150万枚売上のミリオンセラーです。作曲は北海道放送のディレクターであった彩木雅夫。彼は殿さまキングスの「なみだの操」も作曲し、札幌のすすきのにビルを建てました。
ムード歌謡 日本ビクター(株)久保田 靖史
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ザ・テンプターズ「純愛」1968年シングル
ザ・テンプターズ「純愛」1968年発売シングル なかにし礼作詞、村井邦彦作曲、川口真編曲 https://youtu.be/oblKy_Upskk B面「涙のあとに微笑みを」なかにし礼作詞、村井邦彦作曲、川口真編曲 https://youtu.be/G8SCmwk53DU 当時のGSファンならずとも思わずジャケ買いしたであろうこのシングル。AB面共にショーケンこと若き萩原健一がリードボーカルです。「純愛」の冒頭メロディは「アランフェス協奏曲」にそっくりだと思うのは私だけでしょうか?
グループサウンズ フィリップス・レコード(日本ビクター)久保田 靖史
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美川憲一「柳ヶ瀬ブルース」1966年シングル
美川憲一「柳ヶ瀬ブルース」1966年発売シングル 宇佐英雄作詩作曲、小杉仁三編曲 B面「ひとすじの涙」星野哲郎作詩、小杉仁三作編曲 https://youtu.be/xwySQB0qzL4 作者の宇佐英雄は岐阜市の歓楽街「柳ヶ瀬」で流しでこの曲を歌っていました。それを日本クラウンのディレクターが美川憲一をそれまでの「青春歌謡路線」から「演歌・ムード歌謡路線」に転換させるために歌わせた所大ヒットしました。「ご当地ソング」とはこの曲から使われるようになった言葉だそうです。
ムード歌謡 クラウンレコード久保田 靖史
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ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「青い瞳」1966年シングル
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「青い瞳」1966年発表 橋本淳作詞、井上忠夫作曲 https://youtu.be/q4-jgVUYXEk A面2曲目「バラ色のドレス」井上忠夫作曲 https://youtu.be/0t4o0dG7fQc B面1曲目「愛の終わりに」新居一芳作曲 https://youtu.be/fTqRg1hKLRs B面2曲目「青い彗星」井上忠夫作曲 https://youtu.be/a6FCTPDf4KI コロムビア・ステレオ・セブン33回転4曲入りです。日本コロムビアの洋楽レーベルCBSからのリリース。最初は洋楽レーベルと言う事で英語歌詞で発売されました。グループサウンズ・ブームの先駆けとなった曲です。
グループサウンズ 日本コロムビア久保田 靖史
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フランク永井「有楽町で逢いましょう」1957年シングル
フランク永井「有楽町で逢いましょう」1957年発表 佐伯孝夫 作詩、吉田正作曲、佐野雅美編曲 https://youtu.be/JjtaGRT-tyA A面2曲目「夜霧の第二国道」1957年発表 宮川哲夫作詩、吉田正作曲、寺岡真三編曲 https://youtu.be/pqNzbJ1rKp8 B面1曲目「俺は淋しいんだ」1958年発表 佐伯孝夫作詩、渡久地政信作編曲 https://youtu.be/EnN-TM9q36Q B面2曲目「夜霧に消えたチャコ」1959年発表 宮川哲夫作詩、渡久地政信作編曲 https://youtu.be/KsNn475GqKI ビクターの「流行歌ステレオ・コンパクト盤」1965発売33回転4曲入りを持っています。この歌は有楽町の「そごうデパート」のCMソングでありました。今はビックカメラになっております。
ムード歌謡 ビクターレコード久保田 靖史
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【私のドーナツ🍩盤紹介】572枚目 美空ひばり「真っ赤な太陽」1967年シングル
美空ひばり「真っ赤な太陽」1967年発売シングル 吉岡治作詩、原信夫作曲、井上忠夫編曲 https://youtu.be/XRDYL9ZcnyI B面「やさしい愛の歌」 西沢爽作詩、佐伯亮作曲 演奏:原信夫とシャープス&フラッツ https://youtu.be/3CJoT2OHz6Q 美空ひばりがとジャッキー吉川とブルー・コメッツを従えてリリースした曲で140万枚のセールスを記録しました。添付映像のように美空ひばりが初めてミニスカートを着用し、ゴーゴーダンスを踊りながら歌っています。
グループ・サウンズ 日本コロムビア久保田 靖史
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フランク永井「君恋し」1961年シングル
フランク永井「君恋し」1961年発売シングル 時雨音羽作詩、佐々紅華作曲、寺岡真三編曲 https://youtu.be/b7W34htDxuo 「泪の乾杯」東辰三作詩作曲、寺岡真三編曲 https://youtu.be/tj3mpthRrdQ 「君恋し」が発表されたのは昭和初期の1920年代後半。1929年二村定一による歌唱がヒットしました。これを戦後1961年にフランク永井がカバーし、これまた大ヒット。私が持っているのはそのオリジナルシングル版です。
歌謡曲 ビクターレコード久保田 靖史
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ザ・タイガース「君だけに愛を」1968年シングル
ザ・タイガース「君だけに愛を」1968年発売シングル 橋本淳作詞、すぎやまこういち作編曲 https://youtu.be/cgzJn_4hJtc B面「落葉の物語」橋本淳作詞、すぎやまこういち作編曲 https://youtu.be/pWWxzvM2eCE GSブームを代表するミリオンセラー曲がこれです。彼らのライブでは女性の失神者が続出しました。添付映像を見ると当時の様子が伝わって来ます。一番最後に出てくるテロップにご注目を。「ザ・タイガース」と言うグループ名は京都出身の彼らだったので、作曲のすぎやまこういちが「関西なら阪神タイガースだ」と言う事でつけたそうです。
グループ・サウンズ 日本グラモフォン久保田 靖史
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フランク永井・松尾和子「東京ナイト・クラブ」1959年シングル
フランク永井・松尾和子「東京ナイト・クラブ」1959年発売シングル 佐伯孝夫作詩、吉田正作曲、小沢直与志編曲 https://youtu.be/yFHA2kFW7zM 松尾和子「再会」1960年発売シングル 佐伯孝夫作詩、吉田正作曲、小沢直与志編曲 https://youtu.be/ek5xz6yhFYM 「東京ナイト・クラブ」はムード歌謡の代表曲であり、デュエット・ソングの定番として人気が高いです。一行ずつ交互に歌う「かけ合い方式」を採用してます。 「再会」は監獄に収監されている恋人を思う曲で、作曲の吉田正が「自身の最高傑作」としています。 このレコードはビクター・アンコール・シリーズの一枚です。
ムード歌謡 ビクター音楽産業久保田 靖史
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オックス「スワンの涙」1968年シングル
オックス「スワンの涙」1968年発売シングル 橋本淳作詩、筒美京平作編曲 https://youtu.be/UIuh8c4reuQ B面「オックス・クライ」橋本淳作詩、筒美京平作編曲 https://youtu.be/q0zC1XcbHgc オックスは関西出身のバンド。ステージ上の「失神」と呼ばれる過激な演出で人気を呼びました。そのステージを見た女性ファンが本当に失神してしまい病院に運ばれるという騒ぎが発生。「失神GS」としてマスコミに取り上げられました。これは私のGSでいちばん好きな曲です。
グループ・サウンズ ビクター音楽産業久保田 靖史
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フランク永井「おまえに」1972年シングル
フランク永井「おまえに」1972年発売シングル 岩谷時子作詩、吉田正作編曲 https://youtu.be/iul2MZ0BMK8 B面「知っていたのかい」岩谷時子作詩、吉田正作編曲 https://youtu.be/mHtWxla4gLQ 元は1966年発売シングル「大阪ろまん」のB面曲でしたが、1972年にA面シングルとして発売。最初はあまり売れなかったが、フランク永井が粘り強く歌った結果ロングヒットになり、1977年には再録音・再発売されています。今回ご紹介するのは1972年盤です。
歌謡曲 ビクター音楽産業久保田 靖史
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ザ・ワイルドワンズ「青い果実」1968年シングル
ザ・ワイルド・ワンズ「青い果実」1968年発売シングル 山上路夫作詩、加瀬邦彦作曲、森岡賢一郎編曲 https://youtu.be/J83Gadt2MSY B面「貝殻の夏」山上路夫作詩、加瀬邦彦作曲、森岡賢一郎編曲 https://youtu.be/RKCv_sqkS74 「想い出の渚」で有名な彼らです。ジャケット写真後列中央は、「チャッピー」こと渡辺茂樹で、沢田研二、萩原健一と人気を分け合いました。
グループ・サウンズ 東芝音楽工業久保田 靖史
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ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「さよならのあとで」1968年シングル
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「さよならのあとで」1968年発売シングル 橋本淳作詞、筒美京平作編曲 https://youtu.be/jOb0OllW_Yw B面「小さな秘密」橋本淳作詞、高橋健二作曲、筒美京平編曲 https://youtu.be/RPaqenXob7s ブルーコメッツが"脱GS宣言"をした後の最初のシングルです。確かに内容は完全に「GS歌謡曲」ギターの三原綱木がメインボーカルで、それに井上忠夫が絡む、ラストのセリフも担当しています。 B面はベースの高橋健二の曲です。
歌謡曲 日本コロムビア久保田 靖史