《ゾンビ使い/Zombie Master》

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第5版のカードの中でも特にイラストが好きな一枚です。

ゾンビに命令を与えて使役している雰囲気が色濃く感じられる構図と、沼地の紫がなんとも美しく、ゾンビ使いと言ったらコレ!というくらい好きなアートです。
MTGを始めて間もない頃、ゾンビデッキを作る為に欲しかったのですが、シングルカードが中々見つからず集めるのに苦労した思い出があります。

当時からカスレア扱いで、《アンデッドの王》が登場すると更にカス扱いに拍車が掛かりましたが、私はそれでもこのゾンビ使いを使い続けました。
再生を与えるという能力が、ゾンビに対するイメージに近くて好きだったのでしょうね。
沼渡りの付与も夢があり、「ゾンビ達のテリトリーに入ってしまうと、取り囲まれて凌ぎきれない」というゾンビ映画宛らの状況を再現できて楽しかったです。

後年、クリーチャータイプがロードからゾンビになってしまい、「ゾンビを支配する王様」のイメージと合わなくなって複雑な気持ちになった事を覚えています。

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