2010年
The Year We Make Contact
監督:ピーター・ハイアムズ
脚本:ピーター・ハイアムズ
原作:アーサー・C・クラーク「2010年宇宙の旅」
出演者:ロイ・シャイダー、キア・デュリア
公開:1984年12月7日
製作国:アメリカ合衆国
スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」の続編。原作はアーサー・C・クラークの「2010年宇宙の旅」。
1982年にクラークがキューブリックに電話で「「2010年宇宙の旅」をあなたの仕事で映画化することを私は止めないし気にしない」と冗談めかして語った直後にMGMが「2010年」の映画化権を獲得しましたが、キューブリックは関心を示しませんでした。
興味を示したのはピーター・ハイアムズで、クラークとキューブリックの両方に連絡をとり、1983年に脚本を完成させました。
ソビエト連邦が存続している前提のうえに米ソ冷戦が続いているという設定で作られたストーリーのため、現実の2010年と物語のギャップが生じました。また、フロイド博士が雑誌「OMNI」を読むシーンがありますが、1998年に廃刊、さらに、映画の中でテレビCMで登場するパン・アメリカン航空も1991年に経営破綻してしまったので、2010年のリアリティを欠いてしまったこともあり、この映画自体、風化してしまったような気がします。
Jason1208
2019/05/28前作と違って、この作品では地球の生活事物が多数出てる点で、未来予測のギャップを深める結果になったところはあるんですよね。
例えば、フロイド博士が(多分)アップル2のコンピュータを使ってるところとか。
ですが、ロイ・シェイダーの宇宙冒険映画としては、かなり楽しめます。^^;
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ts-r32
2019/05/28おっしゃる通り、前作は、ほぼ宇宙が舞台でしたからね。
まぁ、細かいことは気にせず、私もこの映画楽しめました😄👍
コメントありがとうございます😊
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