NISSAN R390 GT1 1997

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KYOSHO

日産・R390
1990年代後半にル・マン24時間レースのために、トム・ウォーキンショー・レーシングの協力のもと開発されたレーシングカー。
名称は、かつて1960年代の日本グランプリで活躍したプリンス・R380 - 日産・R382、R383の系列として名づけられました。設計はトニー・サウスゲート、エクステリアデザインはイアン・カラムが担当。 TWRに保管されていたジャガー・XJR-15がベースとなり、出走するクラスはGT1とされました。エンジンは、1990年代のグループCで活躍した3.5L V8ツインターボのVRH35Zをベースに開発されたVRH35Lを搭載。
1997年のル・マン24時間に参戦。予備予選では21号車のマーチン・ブランドルがポールポジションを獲得する順調なスタートでしたが、リヤトランクをメッシュ製(開放式)としギアボックスの冷却ダクトをその内部に収容した構造が、レギュレーション違反と指摘され、急遽トランクを密閉構造の箱形に変更しましたが、決勝ではギアボックスの冷却が阻害されるトラブルが発生、21号車、22号車はリタイア。NISMOがオペレーションを行った星野、コマス、影山組の23号車は総合12位で完走しました。

#LeMans

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